網走からペルーへ-永山則夫の遥かなる旅 --
大谷恭子 /著   -- 現代企画室 -- 2010.8 -- 19cm -- 229p

資料詳細

タイトル それでも彼を死刑にしますか
副書名 網走からペルーへ-永山則夫の遥かなる旅
著者名等 大谷恭子 /著  
出版 現代企画室 2010.8
大きさ等 19cm 229p
分類 326.41
件名 死刑
注記 『死刑事件弁護人』(悠々社1999年刊)の改訂新版
著者紹介 早稲田大学卒。1978年弁護士登録。第二東京弁護士会所属。日本女子大学非常勤講師。沖縄大学客員教授。内閣府障がい者制度改革推進会議委員。元東京拘置所視察委員会委員。「永山子ども基金」代表。著書に「共生の法律学」「若い女性の法律ガイド」など。
内容紹介 死刑、無期、死刑。各級裁判所の異なる判決に翻弄されながら、「生」への希望を失わなかった永山則夫。旧版『死刑事件弁護人』から11年、裁判員制度が始まった現在に、彼への死刑判決は正しかったのかを再び問う。
要旨 死刑→無期→死刑。各級裁判所の異なる判決に翻弄されながら、「生」への希望を失わなかった永山則夫。彼には夢があった。貧しい子どもたちも、学びながら仲間意識を育てることができるような塾をつくること。彼の遺骨は元妻の手によって網走の海に還された。彼の魂は、遺言に乗せられてペルーの港にたどり着いた。彼は死してやっと海を越えられた。
目次 プロローグ 海を越えて;第1章 受任―出会い;第2章 連続射殺魔事件;第3章 成長・変貌する少年;第4章 殺人か強盗殺人か;第5章 死刑か無期か;第6章 死刑と無期の判断を分けたもの;第7章 死刑への儀式と化した法廷;第8章 閉ざされた社会;第9章 不意の死刑執行;第10章 遺言のゆくえ;エピローグ 弁護の報酬;付論 永山基準とはなにか―無期になりうるものを死刑にできるか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7738-1014-1   4-7738-1014-9
書誌番号 1110057499
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110057499

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公開 326 一般書 貸出中 - 2045816772 iLisvirtual