レンティア国家のゆくえ -- 講談社選書メチエ --
松尾昌樹 /著   -- 講談社 -- 2010.8 -- 19cm -- 219p

資料詳細

タイトル 湾岸産油国
副書名 レンティア国家のゆくえ
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 松尾昌樹 /著  
出版 講談社 2010.8
大きさ等 19cm 219p
分類 302.278
件名 アラビア
注記 文献あり
著者紹介 1971年東京都生まれ。東北大学大学院国際文化研究科博士課程修了。現在、宇都宮大学国際学部国際社会学科准教授。専攻は湾岸アラブ諸国のナショナリズムと国史形成。論文に「レンティア国家論と湾岸諸国の「民主化」」「オマーンの国史:忘却と構築」など。
内容紹介 莫大な石油収入により、課税なし、教育費・医療費は無償。ドバイ・ショックを生んだ「石油王が支配する金満国家」を、レンティア国家仮説・王朝君主制・エスノクラシー・国民統合で分析。
要旨 クウェイト、カタル、バハレーン、UAE、オマーン。湾岸産油国は、驚くべき特徴に満ちている。莫大な石油収入によって、所得税はなし、教育費は無料。一人あたりのGDPが日本の二倍の国もある。一方で、「経済発展が民主化を促進する」という定説はあてはまらず、君主制が維持されたままだ。二〇〇九年のドバイ・ショックで、世界経済における影響の大きさを知らしめた「石油王が統治する金満国家」を詳細に分析、政治・経済・社会の実体に迫る。
目次 第1章 湾岸産油国とは;第2章 国家形成への道のり;第3章 レンティア国家仮説;第4章 王朝君主制;第5章 国民統合;第6章 湾岸産油国型エスノクラシー;第7章 湾岸産油国の未来
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258478-4   4-06-258478-6
書誌番号 1110058641
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110058641

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