韓国の一知識人の回想 --
朴贊雄 /著   -- 草思社 -- 2010.9 -- 20cm -- 301p

資料詳細

タイトル 日本統治時代を肯定的に理解する
副書名 韓国の一知識人の回想
著者名等 朴贊雄 /著  
出版 草思社 2010.9
大きさ等 20cm 301p
分類 289.2
件名 朝鮮-歴史-日韓併合時代
個人件名 朴贊雄
著者紹介 1926年京城生まれ。51年ソウル大学法学部、64年ニューヨーク大学行政大学院卒。69~75年徳成女子大学、仁荷大学副教授。76年トロント韓国民主社会建設協議会設立。77~80、82~86年同会長。87~88年トロント韓人会会長。2006年脳損傷、死去。
内容紹介 終生韓国の民主化を追求し続けた1人の知識人が、20歳で終戦を迎えるまでの日本統治下での青春の日々を回想。植民地朝鮮の日常、創始改名、独立運動の実際を率直に語り、日韓併合に対する肯定的側面を直視する。
要旨 1926年、朝鮮・京城(現ソウル)で生まれ、終生、韓国の民主化を追求しつづけた1人の知識人が、20歳で終戦を迎えるまでの日本統治下での青春の日々を回想。開明的な祖父や学生時代の恩師の思い出とともに、創氏改名、独立運動の実際を、驚くほど率直、公正な筆で綴る。そこから浮かび上がってくるのは、現代化し始めた京城の、おっとりとした街の佇まいのなかで営まれる穏やかな日常であり、それは「虐政を施された植民地朝鮮」という一般通念から想起される光景とはかけ離れたものだったのである。戦後教育によってつくられた、日韓合併に対する一面的な見方を克服し、肯定的側面を直視することこそ、真の日韓親善に繋がると信じて書き遺された、渾身の一冊である。
目次 序に代えて 朝鮮の文明開化に貢献した日本;1 日帝時代、僕自身の体験(京城の街、日本人のお医者さん;家族たちの肖像;僕の学生時代);2 日帝時代とは何だったのか(創氏改名の実際;志願兵と徴兵制度の受けとめ方;三人の日本陸士出身者のこと ほか);解説 行き過ぎた反日は韓国自身を害する(朴贊道)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1775-2   4-7942-1775-7
書誌番号 1110061223
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110061223

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