20世紀日中関係への新視点 --
小林道彦 /編著, 中西寛 /編著   -- 千倉書房 -- 2010.9 -- 22cm -- 308p

資料詳細

タイトル 歴史の桎梏を越えて
副書名 20世紀日中関係への新視点
著者名等 小林道彦 /編著, 中西寛 /編著  
出版 千倉書房 2010.9
大きさ等 22cm 308p
分類 210.6
件名 日本-対外関係-中国-歴史-近代
注記 並列タイトル:Beyond the Historical Awareness
注記 索引あり
著者紹介 【小林】北九州市立大学基盤教育センター教授。
内容 内容: 分岐する運命 伊藤博文の中国観   瀧井一博著
内容紹介 双方の歴史叙述の枠組みを超えて、あらたな日中関係を築くために。20世紀の日中関係、とりわけ大正期から昭和期にかけての実証的な歴史研究を基軸に、政治学的知見も加え、新たな日中関係像を提示する。〈受賞情報〉大平正芳記念賞特別賞(第27回)
要旨 たとえ多くの血と涙が流されたにせよ、激しい変化の時代に人々が交流しあった事実をそれぞれの国の歴史叙述の枠に閉じこめてしまってよいとは思えない…21世紀、あらたな日中関係を築くために。
目次 第1部 分岐する運命―帝国日本と革命中国(伊藤博文の中国観―立憲政友会創設期を中心に;辛亥革命と日本の反応―近代日本と「崛起する中国」;加藤高明と二十一ヵ条要求―第五号をめぐって;第一次世界大戦後の中国をめぐる日米英関係―大国間協調の変容;王正廷の外交思想;危機の連鎖と日本の反応―朝鮮・満州・「北支」・上海一九一九~一九三二年);第2部 冷戦下の変容―帝国の解体から国交正常化へ(トルーマン政権の極東政策;ポーレー・ミッション―賠償問題と帝国の地域的再編;戦後日本における華僑社会の再建と構造変化―台湾人の台頭と錯綜する東アジアの政治的帰属意識;日中国交正常化交渉における台湾問題―一九七一~七二年);第3部 歴史像の転換―二一世紀日中関係の礎(体制変革期における日本と中国一九二七~一九六〇年;歴史は鑑か鏡か?―国際比較の中の日中歴史教科書;「中国の台頭」と国際秩序)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8051-0959-5   4-8051-0959-9
書誌番号 1110067793
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110067793

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