改宗不可触民と亡命チベット人の苦難と現在 -- ブックレット《アジアを学ぼう》 --
榎木美樹 /著   -- 風響社 -- 2010.11 -- 21cm -- 63p

資料詳細

タイトル インドの「闘う」仏教徒たち
副書名 改宗不可触民と亡命チベット人の苦難と現在
シリーズ名 ブックレット《アジアを学ぼう》
著者名等 榎木美樹 /著  
出版 風響社 2010.11
大きさ等 21cm 63p
分類 182.25
件名 仏教-インド , チベット問題
注記 文献あり
著者紹介 1973年大阪府生まれ。ジャワハルラール・ネルー大学社会学修士課程修了。龍谷大学経済学研究科博士後期課程修了。現在、国際協力機構インド事務所企画調査員。主な論文に「亡命チベット人の国民統合:インドにおける中央チベット行政府の取り組みをめぐって」など。
内容紹介 仏教の発祥地にも関わらず1%に満たないインドの仏教徒たち。多元社会で、カースト制度や差別からの解放、チベット独立に向けて活動する人々の実像を追い、よそ者である外国人はどう関わっていけるかを考察する。
要旨 発祥地にもかかわらず1%に満たないインドの仏教徒たち。多元社会で、カースト制度や差別からの解放、チベット独立に向けて活動する人々の実像を追う。
目次 1 マハーラーシュトラ州を中心とする改宗を経た仏教徒―アイデンティティの模索者(改宗を経た仏教徒との出会い;マハールと呼ばれた人々―ナーグプル市の仏教徒;B・R・アンベードカルの生涯と思想;改宗―世代の温度差;アンベードカル没後のナーグプル仏教徒;社会経済状況、信仰、社会運動、そしてアイデンティティ;ナーグプル市における外国仏教団体の活動;よそ者を運ぶ風);2 チベット仏教徒―亡国のディアスポラ(チベット人との出会い;チベット民衆の苦難と闘いの始まり;亡命社会の成立と民主主義の導入;予算;選挙制度;国際社会のチベット支援とNGO活動;亡命チベット社会における民主化の課題);3 「よそ者」が関わる意義(インドにおける仏教徒連帯の萌芽;コネクターとしての国際NGOの役割と可能性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89489-745-8   4-89489-745-8
書誌番号 1110082487
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110082487

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 182.2 一般書 利用可 - 2045817116 iLisvirtual