近代日本と西洋芸術の受容 --
西島千尋 /著   -- 新曜社 -- 2010.11 -- 20cm -- 219,40p

資料詳細

タイトル クラシック音楽は、なぜ〈鑑賞〉されるのか
副書名 近代日本と西洋芸術の受容
著者名等 西島千尋 /著  
出版 新曜社 2010.11
大きさ等 20cm 219,40p
分類 760.79
件名 音楽
著者紹介 1981年生まれ。2009年金沢大学大学院人間社会環境研究科博士後期課程修了。学位論文で人間社会環境研究科長賞受賞。論文「学校教育において「異文化の音楽」はいかに教えられるべきか」など。
内容紹介 近代日本が西洋芸術の受容と普及に努める過程で、音楽は静かに「きく」べきもの、「わかる」べきもの、“鑑賞”するものとなった。芸術に対する私たちの態度の中に今も息づく、“鑑賞”の誕生と変遷の文化史。
要旨 近代日本が西洋芸術の受容と普及に努める過程で、音楽は静かに「きく」べきもの、「わかる」べきもの―“鑑賞”するもの―となった。文化に深く埋め込まれ、音楽を超えて芸術に対する私たちの態度のなかに今も息づく、“鑑賞”の誕生と変遷の文化史。
目次 序章 日本にだけある“鑑賞”という言葉;1章 音楽をきくのは専門家―明治の“鑑賞”は批評?;2章 子どももみんな音楽をきこう―信じられた芸術鑑賞の力;3章 音楽をきいて精神訓練―クラシック音楽の“鑑賞”で身につける日本精神?;4章 音楽を愛そう―日本国民は将来みんなクラシック音楽鑑賞者;5章 音楽は「ただきく」ものではない―“鑑賞”と「きく」ことの違い;6章 みんなできこうクラシック音楽―“鑑賞”は日本人の義務;7章 ポピュラー音楽にかなわないクラシック音楽―“鑑賞”教育の失敗;終章 なぜ日本にだけ“鑑賞”という言葉が生まれたのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1212-2   4-7885-1212-2
書誌番号 1110084720
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110084720

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