宮本憲一 /編, 西谷修 /編, 遠藤誠治 /編   -- 岩波書店 -- 2010.12 -- 19cm -- 174p

資料詳細

タイトル 普天間基地問題から何が見えてきたか
著者名等 宮本憲一 /編, 西谷修 /編, 遠藤誠治 /編  
出版 岩波書店 2010.12
大きさ等 19cm 174p
分類 319.8
件名 軍事基地 , 沖縄県 , 沖縄問題
著者紹介 【宮本】1930年生まれ。大阪市立大学・滋賀大学名誉教授。環境経済学、公共政策論。「環境経済学新版」「沖縄論-平和・環境・自治の島へ」「都市政策の思想と現実」など。
内容 内容: 日米安保の正体 東アジアのなかの日米安保   我部政明著
内容紹介 一米軍基地の移設問題で、なぜ日本の首相が辞任するのか。それは、ここに現代日本の矛盾が集中しているからに他ならない。いびつな構造に支えられた日本安保の正体を、本土・沖縄の識者14人が問う。
要旨 政権交代が引き起こしたひとつの大きな波が、沖縄の普天間基地移設問題であった。「最低でも県外」と言明した鳩山首相に対して、沖縄から大きな期待が寄せられる一方、本土メディアなどでは「日米同盟の危機」「米国は怒っている」という反応が主流であった。このギャップの大きさは何なのか、なぜなのか。声命を発して、根本からの議論を呼びかけた本土・沖縄の識者が本質に迫る。
目次 はじめに 何が問われているのか;第1章 日米安保の正体(東アジアのなかの日米安保;海兵隊の北米移転が現実的;いまの安全保障は歴史のひとコマにすぎない―つぎの「安全保障」に向かって;属国精神の清算を);第2章 本土への問い(パックス・アメリカーナと日本の植民地化;ポスト・デモクラシーの時代なのか―普天間問題、政治の迷走、ジャーナリズムの劣化);第3章 沖縄の現実と課題(沖縄が直面する現実と将来展望;辺野古「アセス」はアセスではない;脱「軍事基地」の準備;軍用地料にみる基地維持財政政策の諸問題;日本の辺境から海洋ネットワークの中心へ);第4章 提言(東アジアの平和のメカニズムの構築を―「普天間問題」を超えて;沖縄からグリーン・ニューディールを);資料
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-024657-6   4-00-024657-7
書誌番号 1110091002
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1110091002

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