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【図書】 中国「反日」の源流

講談社選書メチエ --
岡本隆司 ／著   -- 講談社 -- ２０１１．１ -- １９ｃｍ -- ２５０ｐ

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タイトル 中国「反日」の源流
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 岡本隆司 ／著  
出版 講談社 ２０１１．１
大きさ等 １９ｃｍ ２５０ｐ
分類 210.5
件名 日本－対外関係－中国－歴史－近世 , 日本－対外関係－中国－歴史－近代
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９６５年京都市生まれ。現在、京都府立大学文学部准教授。著書に「近代中国と海関」「属国と自主のあいだ」「馬建忠の中国近代」「世界のなかの日清韓関係史」などがある。
内容紹介 「反日」をひきおこし、容易には終息させないメカニズムはどこに由来するのか、その起源を解明。倭寇の時代から現代まで、日中のある時期の政治に留まらず、経済・社会・思想を含めた一種の全体史を描き出す書。
要旨 たんに「愛国」ということなら、日本人の多くも異存はない。日本にもナショナリズムはある。いわばおたがいさまのものである。自尊の意識なのだから、それがある程度の排外をともなうのも、常識の範囲内であろう。しかし中国の場合、現代日本人がわからないのは、まず日本がその排外の対象となり、それがいっこうに改まらないことにある。「愛国」が「反日」とイコールでむすびつき続ける中国人の心情と思考が、不可解かつ不気味なのである。倭寇の時代から現代まで歴史が明かす「反日」の本質。
目次 第１部　「近世」の日本と中国（東アジアの一八世紀；統治のしくみ；明から清へ；マクロな動向）；第２部　「近代」の幕開け（一九世紀をむかえて；西洋近代との邂逅；開港と開国；動乱の時代）；第３部　近代日中の相剋（近代日清関係の始動；日清対立の深化；「洋務」の時代；愛国反日の出発）
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258490-6　　 4-06-258490-5
書誌番号 1111001493
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111001493

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