黄表紙で読む江戸の出版事情 -- 平凡社新書 --
鈴木俊幸 /著   -- 平凡社 -- 2011.1 -- 18cm -- 244p

資料詳細

タイトル 江戸の本づくし
副書名 黄表紙で読む江戸の出版事情
シリーズ名 平凡社新書
著者名等 鈴木俊幸 /著  
出版 平凡社 2011.1
大きさ等 18cm 244p
分類 913.57
件名 草双紙
著者紹介 1956年北海道生まれ。中央大学大学院博士課程満期退学。現在、中央大学文学部教授。著書に「唐来三和」「近世書籍研究文献目録」「蔦屋重三郎」「一九が町にやってきた」「江戸の読書熱」「絵草紙屋江戸の浮世絵ショップ」などがある。
内容紹介 草双紙=絵本が戯作化した黄表紙。その絵にしこまれた謎を解き、地口やうがちを読み取ると、都市・江戸の日常文化が見えてくる。多彩な本が擬人化されて登場する娘かどわかしのお話を読む。
要旨 黄表紙『御存商売物』のおはなしは、赤本、黒本、青本、洒落本、柱隠しに一枚絵、吉原細見、咄本…江戸の出版物が人の姿で総登場する、娘かどわかしのてんやわんや。絵の謎を解き、地口やしゃれを十分に味わうとき、草紙が息づく都市江戸の文化が見えてくる。
目次 第1章 上巻―今をときめく浮世絵や戯作の草紙たち、その蔭で上方本の画策にのせられる赤本・黒本(作者北尾政演の口上(一オ);夢のはじまり(一ウ二オ);「青本」宅、月並みの「会」(二ウ三オ) ほか);第2章 中巻―浅草・吉原のにぎわい、一枚摺や芸能関係の草紙たちと旧態を保つ草紙たち、そして悪事の決行(浅草奥山、覗きからくり(六オ);浅草二十軒茶屋(六ウ七オ);遊女「錦絵」の座敷(七ウ八オ) ほか);第3章 下巻―唐詩選・源氏物語など書物の力による秩序回復、草紙と江戸の繁栄、めでたしめでたし(「柱隠し」捜索(一一オ);乗せられる「一枚絵」、「吉原細見」の男気(一一ウ一二オ);「一枚絵」殴り込み(一二ウ一三オ) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-85566-1   4-582-85566-0
書誌番号 1111002153
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111002153

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