泰平の世の旅人たち -- 中公新書 --
板坂耀子 /著   -- 中央公論新社 -- 2011.1 -- 18cm -- 307p

資料詳細

タイトル 江戸の紀行文
副書名 泰平の世の旅人たち
シリーズ名 中公新書
著者名等 板坂耀子 /著  
出版 中央公論新社 2011.1
大きさ等 18cm 307p
分類 915.5
件名 紀行文学
注記 文献あり
著者紹介 1946年大分県生まれ。九州大学文学部、同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。熊本短期大学講師、愛知県立短期大学講師、助教授、福岡教育大学助教授、教授を経て、現在福岡教育大学名誉教授。著書「江戸を歩く」など。
内容紹介 江戸時代、旅への意識は劇的に変化し、辺境への関心も芽生え、情報量も豊富になっていった。好奇心いっぱいの殿様の旅、国学者のお花見、巡検使動向の蝦夷見聞などを通じ、江戸の紀行文の全体像を浮かび上がらせる。
要旨 徳川の世は泰平。人びとはどこへでも旅ができる喜びを実感する。旅といえば辛く悲しいという中世以来の意識は劇的に変化し、「楽しい」「面白い」が紀行文の一つの型となり、さらに「いかに実用的か」が求められるようになる。辺境への関心も芽生え、情報量も豊富になっていく。好奇心いっぱいの殿様の旅、国学者のお花見、巡検使同行の蝦夷見聞などを通して、本書は江戸の紀行文の全体像を浮かび上がらせるものである。
目次 第1章 『おくのほそ道』は名作か?;第2章 林羅山と名所記―『丙辰紀行』を読む;第3章 石出吉深と寺社縁起―『所歴日記』を読む;第4章 貝原益軒と博物学―『木曾路記』『南遊紀事』を読む;第5章 本居宣長と古典文学―『菅笠日記』を読む;第6章 橘南谿と奇談―『東西遊記』を読む;第7章 古川古松軒と蝦夷紀行―『東遊雑記』を読む;第8章 土屋斐子と女流紀行―『和泉日記』を読む;第9章 東海道の紀行はなぜつまらないのか?;第10章 小津久足と旅心―『青葉日記』を読む;終章 その後の紀行―幕末から明治へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102093-2   4-12-102093-6
書誌番号 1111004261
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111004261

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