日本とドイツ --
佐藤健生 /編, ノルベルト・フライ /編   -- 岩波書店 -- 2011.1 -- 21cm -- 314,15p

資料詳細

タイトル 過ぎ去らぬ過去との取り組み
副書名 日本とドイツ
著者名等 佐藤健生 /編, ノルベルト・フライ /編  
出版 岩波書店 2011.1
大きさ等 21cm 314,15p
分類 329.67
件名 戦争犯罪 , 太平洋戦争 , 世界大戦(第二次)
注記 年表あり
著者紹介 【佐藤】1947年兵庫県生まれ。専攻はドイツ現代史、上智大学大学院文学研究科史学専攻博士課程満期退学。拓殖大学教授。長年にわたりドイツの「過去の克服」について、とりわけ戦後補償について研究。論文に「ドイツの戦後補償」「戦後処理の日独比較」など。
内容 内容: 戦後補償のかたち 第二次世界大戦後のヨーロッパの協調において補償が果たした役割   コンスタンティン・ゴシュラー著 ; 武井彩佳訳
内容紹介 「過去との取り組み」についてしばしば比較される日本とドイツ。ドイツ文化センターの連続企画「和解への道」を踏まえ、単純な比較論や善悪二分論に陥らないために、両国の識者がその成果と課題を多面的に検証する。
要旨 清算されない侵略責任と戦後補償問題がくすぶりつづける日本と、ナチスに加えて旧東ドイツという「二つの過去」と向き合わざるをえないドイツ。東京ドイツ文化センターの連続企画「和解への道」の成果をふまえて、しばしば比較される両国の「過去との取り組み」の成果と課題を、日独の専門家たちが多面的に検証する。
目次 第1部 戦後補償のかたち(第二次世界大戦後のヨーロッパの協調において補償が果たした役割;日本の戦後和解の努力とアジア女性基金);第2部 交差する過去と現在―映像に見る過去との取り組み(過去の駆逐から啓蒙へ―第二次世界大戦後のドイツ映画;戦争映画と和解への道 ほか);第3部 想起の文化と政策(持続する学習プロセス―一九四五年から今日までのドイツの想起政策;アジアの被害者の声を聞く―日本は過去とどう取り組んだのか ほか);第4部 加害との取り組み(強制的な「過去の克服」から自発的な「過去の克服」へ―連邦共和国とドイツ司法界の非ナチ化問題;文化外交か歴史教育か?―教科書対話と共通教科書に関する再考);第5部 過去との取り組みの現在と未来(ドイツから見た日本の取り組み;日本から見たドイツの取り組み ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-001079-5   4-00-001079-4
書誌番号 1111006217
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111006217

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