大隅清陽 /著   -- 吉川弘文館 -- 2011.2 -- 22cm -- 399,15p

資料詳細

タイトル 律令官制と礼秩序の研究
著者名等 大隅清陽 /著  
出版 吉川弘文館 2011.2
大きさ等 22cm 399,15p
分類 322.134
件名 律令
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年福岡県生まれ。93年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。滋賀大学経済学部講師・助教授を経て、現在、山梨大学教育人間科学部准教授。主要論文「君臣秩序と儀礼」「大宝律令の歴史的位相」「これからの律令制研究」。
内容紹介 礼と法の二元構造をもつ中国律令制と違い、日本律令制は氏族制と官僚制から構成されていた。8世紀以後、中国礼制の受容と共に氏族制が解体し、平安貴族社会が生まれる過程を、官制と礼秩序の変遷から解き明かす。
要旨 礼と法の二元構造をもつ中国律令制と違い、日本律令制は、氏族制と官僚制から構成されていた。八世紀以後、中国礼制の受容と共に氏族制が解体し、平安貴族社会が生まれる過程を、官制と礼秩序の変遷から解き明かす。
目次 問題の所在と本書の構成;第1部 律令官制の基本構造(弁官の変質と律令太政官制;延喜式から見た太政官の構成と行事;古代冠位制度の変遷;律令官人制と君臣関係―王権の論理・官人の論理;律令官制における京官と外官―比較国制史としての律令制研究にむけて);第2部 日唐儀制令の比較研究(儀制令と律令国家―古代国家の支配秩序;儀制令における礼と法―律令法系の構造的特質をめぐって;座具から見た朝礼の変遷―養老儀制令12庁座上条の史的意義;日本律令制における威儀物受容の性格―養老儀制令13儀戈条・15蓋条をめぐって);第3部 律令制と礼の受容(唐の礼制と日本;礼と儒教思想)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02479-2   4-642-02479-4
書誌番号 1111007338
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111007338

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