医療観察法批判と精神医療 --
富田三樹生 /著   -- 青弓社 -- 2011.2 -- 19cm -- 270p

資料詳細

タイトル 精神病院の改革に向けて
副書名 医療観察法批判と精神医療
著者名等 富田三樹生 /著  
出版 青弓社 2011.2
大きさ等 19cm 270p
分類 498.16
件名 精神病院
著者紹介 1943年新潟県生まれ。新潟大学医学部卒。佐久総合病院勤務をへて、東京大学精神科医師連合に参加。東京大学精神医学教室をへて、多摩あおば病院院長。日本精神神経学会法委員会委員長。著書「精神病院の底流」「東大病院精神科の30年」ほか。
内容紹介 医療観察法は、犯罪抑止のための保安処分が目的か、精神障害者の医療と社会復帰のためのものか。日本の貧困な精神障害者対策を背景にした病院事情を支える医療観察法を根底から批判し、病院の改革に向けて提言する。
要旨 医療観察法批判と民間精神病院医療という相剋する立場をかかえながらも、それらを乗り越えて、精神医療改革のために奮闘する病院長の提言。
目次 序章 ボロメオの輪―医療観察法問題と精神病院改革;第1章 精神病院改革と医療観察法(精神科医療の改革;精神医療・病院の改革と病床削減―その政策転換を求めて;いま、医療観察法を廃止し、精神科医療の抜本改革をおこなうときである);第2章 医療観察法を批判する(心神喪失者等医療観察法を批判する;再犯予測問題と医療観察法ガイドラインの論点);第3章 精神医療の経験(精神病院の事件・事故について;ノーマライゼーションの動向と刑事責任能力―特に統合失調症について;東大精神科自主管理病棟のM君と私;夏の死;物語;東大精神科自主管理闘争の私的回顧)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-3325-7   4-7872-3325-4
書誌番号 1111011722
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111011722

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