精神科外来から見えること --
青木省三 /著   -- 岩波書店 -- 2011.2 -- 20cm -- 213p

資料詳細

タイトル 時代が締め出すこころ
副書名 精神科外来から見えること
著者名等 青木省三 /著  
出版 岩波書店 2011.2
大きさ等 20cm 213p
分類 493.7
件名 精神医学
注記 文献あり
著者紹介 1952年広島市生まれ。岡山大学医学部卒。岡山大学医学部神経精神医学教室助教授を経て、現在川崎医科大学精神科学教室主任教授。臨床精神医学、特に精神療法、思春期青年期精神医学を専門としている。著書に「思春期こころのいる場所-精神科外来から見えるもの」など。
内容紹介 今まで病気とみなされず、ひとつの個性と思われていた人々が、精神疾患とされる時代に警鐘を鳴らす。埋もれた一人ひとりの心の視点に立ち、その可能性を引き出す臨床のあり方を、患者の実例から浮き彫りにする。
要旨 こつこつとまじめに働いてきた人が、ある日「アスペルガー障害」と言われる…いままで病気とみなされず、ひとつの個性と思われていた人々が、精神疾患とされる時代に警鐘を鳴らす。そして埋もれた一人ひとりのこころの視点にたって、その可能性を引き出してゆく臨床の在り方を、患者の実例から浮き彫りにしてゆく。
目次 第1章 今、何が起こっている?(異質な人が生きにくい社会;私は病ですか?―アスペルガー症候群と統合失調症 ほか);第2章 空気が読めないのは悪いこと?―広汎性発達障害とは何か(失われる「こころ」の可能性―診断基準をめぐって;子どもの頃は普通でした ほか);第3章 薬物療法への問い(薬への幻想;薬が人を追い詰める ほか);第4章 こころを見つめなおす(地元では「不適応」、島では人気者;私は真直ぐに生きるんだ ほか);第5章 何が求められているのか?(障害観を再考する;外から目線―視点の変化がもたらすもの ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-023485-6   4-00-023485-4
書誌番号 1111013771
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111013771

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中央 4階自然科学 Map 493.7 一般書 利用可 - 2046001470 iLisvirtual
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