伊藤聡 /著   -- 法蔵館 -- 2011.1 -- 22cm -- 668,20p

資料詳細

タイトル 中世天照大神(てんしょうだいじん)信仰の研究
著者名等 伊藤聡 /著  
出版 法蔵館 2011.1
大きさ等 22cm 668,20p
分類 172
件名 神道-歴史-中世 , 天照大神
注記 タイトル:中世天照大神信仰の研究
注記 索引あり
著者紹介 1961年岐阜県生まれ。早稲田大学文学研究科東洋哲学博士後期課程単位取得満期退学。現在、茨城大学人文学部教授。主な編著に「神道大系論説編習合神道」「「偽書」の生成-中世的思考と表現」「日本史小百科神道」ほか。
内容紹介 密教教説によって根本的変貌を遂げた、アマテラス。その思想運動の中核をなす伊勢神宮や、天照大神の言説に焦点を絞り、従来不可解とされてきた中世神道説の核心に迫る、画期的大著。〈受賞情報〉角川源義賞歴史研究部門(第34回)
要旨 密教教説によって根本的変貌を遂げた、アマテラス―。その思想運動の中核をなす伊勢神宮や天照大神の言説に焦点を絞り、従来不可解とされてきた中世神道説の核心に迫る、画期的大著。
目次 第1部 天照大神と大日如来の習合―中世における神祇と密教(天照大神・大日如来同体説の形成;大日本国説―密教化された神国思想 ほか);第2部 変容する天照大神―同体説の諸相(天照大神・十一面観音同体説の形成;二間観音と天照大神―天皇の念持仏との習合 ほか);第3部 天照大神信仰の秘説展開―神道灌頂の形成(中世密教における神道相承―仮構される系譜;伊勢灌頂の世界―変容する神観念 ほか);第4部 天照大神信仰と中世文芸―中世神道と和歌注釈との出会い(梵漢和語同一観の成立基盤;伊勢二字をめぐって―古今注・伊勢注と密教説・神道説の交渉 ほか);第5部 天照大神信仰と僧徒―その言説形成を担った人々(文治二年東大寺衆徒伊勢参宮と尊勝院主弁暁;重源と宝珠 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6028-6   4-8318-6028-X
書誌番号 1111015610
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111015610

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 172/54 一般書 利用可 - 2051758768 iLisvirtual