集英社新書 --
西和夫 /著   -- 集英社 -- 2011.3 -- 18cm -- 197p

資料詳細

タイトル 二畳で豊かに住む
シリーズ名 集英社新書
著者名等 西和夫 /著  
出版 集英社 2011.3
大きさ等 18cm 197p
分類 527
件名 住宅建築
著者紹介 1938年東京都生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了。神奈川大学名誉教授。日本建築史専攻。長野市松代町・島根県江津市・山形県長井市などの町並み調査と町づくりを行う。83年日本建築学会賞、93年千野香織との共著「フィクションとしての絵画」で小泉八雲賞。
内容紹介 夏目漱石や内田百間、高村光太郎などは、極小の空間を楽しみながら豊かな生活を送っていた。先人たちの豊富な実例から、住むことの根源を考察。狭い住居の工夫を知って、身の丈の生活の意味を再検討する。
要旨 かつてウサギ小屋などと海外から揶揄されたように、日本の住宅事情は劣悪だとされている。だが夏目漱石や内田百〓(けん)、高村光太郎など極小の空間を楽しみながら住んだ先人たちをみると、広さのみが豊かさに通じるとは言えないのではないか。本書は、究極の住居の実例を示し、住むことの根源を考えてみようとするものである。狭い住居の工夫を知って身の丈の生活の意味を再検討する。
目次 はじめに―狭いながらも豊かな空間;第1章 内田百〓(けん)、二畳に夫婦で住む―作家が語る小屋生活;第2章 高村光太郎の山小屋―雪深い里で詩作にはげむ;第3章 永井隆の二畳の如己堂―原爆の町で平和を求めて;第4章 多摩川渡船場二畳の小屋―氾濫したら持ち運ぶ;第5章 夏目漱石・中村是公、二人の二畳の下宿―予備門時代を語る漱石;第6章 正岡子規の病床六尺―ふとん一枚、これが我が世界;第7章 四国、村はずれのお茶堂―遍路たちの一夜の宿;第8章 建築家提案の最小限住居―極小空間の特色;おわりに―狭いながらも楽しい我が家
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720585-5   4-08-720585-1
書誌番号 1111017651
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111017651

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