日本古典の自然観 --
鈴木健一 /編   -- 三弥井書店 -- 2011.3 -- 21cm -- 370,2p

資料詳細

タイトル 鳥獣虫魚の文学史 1(獣の巻)
副書名 日本古典の自然観
著者名等 鈴木健一 /編  
出版 三弥井書店 2011.3
大きさ等 21cm 370,2p
分類 910.2
件名 日本文学-歴史 , 動物(文学上)
著者紹介 1960年生まれ。学習院大学教授。「江戸詩歌史の構想」「源氏物語の変奏曲-江戸の調べ」他。
内容 内容: 鳥獣虫魚の文学史   鈴木健一著
内容紹介 古典文学の中で鳥獣虫魚がいかに表現され、どのような存在として描かれたのか。いきものに焦点をあて、文学史の構築を試みる。本巻は『古事記』の白兎から『南総里見八犬伝』の犬まで、獣が主役の日本文学史。
要旨 ときに愛らしく、ユーモラスで、恐ろしい、動物たちが躍動する日本の文学。『古事記』の白兎、『源氏物語』の猫、『平家物語』の馬、『南総里見八犬伝』の犬、和歌に詠まれた猪、説話の中の牛、動物に視点をおいた新しい日本文化論。獣が主役の日本文学史。
目次 鳥獣虫魚の文学史;『古事記』因幡の白兎;古代和歌における鹿―「妻問い」の歌をめぐって;『源氏物語』女三宮の飼猫;『枕草子』の翁丸―犬に託した「祈り」;説話文学における牛;『今昔物語集』の月の兎;歌語「臥猪の床」;歌題「けだもの」;『平家物語』「いけずき」と「するすみ」;『徒然草』奥山の猫又;能「江口」の象;鼠の恋―室町物語『鼠の草子』の世界;『国性爺合戦』和藤内の虎退治;俳諧の猿;『義経千本桜』河連法眼館・狐忠信;蕪村『新花摘』の狸と狐;『南総里見八犬伝』の犬と猫―『竹箆太郎』と口承伝承との関わり;『頼豪阿闍梨怪鼠伝』;歌川国芳の描いた猫
ISBN(13)、ISBN 978-4-8382-3206-2   4-8382-3206-3
書誌番号 1111020704
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111020704

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