シリーズ日本列島の三万五千年-人と自然の環境史 --
湯本貴和 /編, 池谷和信 /責任編集, 白水智 /責任編集   -- 文一総合出版 -- 2011.3 -- 22cm -- 381p

資料詳細

タイトル 山と森の環境史
シリーズ名 シリーズ日本列島の三万五千年-人と自然の環境史
著者名等 湯本貴和 /編, 池谷和信 /責任編集, 白水智 /責任編集  
出版 文一総合出版 2011.3
大きさ等 22cm 381p
分類 652.1
件名 森林-日本-歴史
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【湯本】1959年徳島県生まれ。総合地球環境学研究所教授。専門は生態学。植物と動物の共生関係の研究から始めて、現在は人間と自然との相互関係の研究を行っている。主著「屋久島-巨木と水の島の生態学」など。
内容 内容: 山と森の環境史   池谷和信, 白水智著
内容紹介 山の自然環境を人々はどのように利用し、どのように保全してきたのか。日本の山村の歴史を、自然の恵みの豊かさと脆弱さ、恵みをめぐる人間社会の葛藤として示し、将来の方向を探る。
目次 第1部 山地の自然史(東北日本の山地地形と山村;生物多様性と人間の森林利用;なぜクマ、カモシカ、サルは東北で生き延びたか);第2部 藩政期における多様な山地利用の変遷と社会制度(近世山村の変貌と森林保全をめぐる葛藤―秋山の自然はなぜ守られたか;巣鷹をめぐる信越国境地域の土地利用規制;猟師鉄砲の地域格差―仙台藩を中心として;マタギ文書の特質―九州狩猟文書との比較から;盛岡藩牧の維持と狼駆除―生態系への影響);第3部 明治以降における山地の自然資源利用の変遷(近代山村における多様な資源利用とその変化―北上山地の野生動物の減少と山村の暮らし;東北地方のニホンザルの分布変遷と人の暮らし;とうほく・中部地方山岳地帯に残存する大型獣用罠の技術的波及をめぐって;木工品製作の変遷と山地資源―秋山郷の木鉢製作を中心に;近代における林野利用と山村の生業―長野県旧堺村の部落有林野統一事業をめぐって);第4部 現在の森林、動物、人間(秋山郷における山菜・きのこ利用の変遷と採集活動;木材資源利用から見た森林環境の変化とシカ;現代山村における資源利用と獣害)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8299-1199-0   4-8299-1199-9
書誌番号 1111023200
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111023200

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