21世紀の諸系譜 --
ジョヴァンニ・アリギ /著, 中山智香子 /監訳, 上野友也 /訳, 太田悠介 /訳, 大槻忠史 /訳, 小川昂子 /訳, 平田周 /訳, 山口治男 /訳, 和田賢治 /訳   -- 作品社 -- 2011.4 -- 20cm -- 673p

資料詳細

タイトル 北京のアダム・スミス
副書名 21世紀の諸系譜
著者名等 ジョヴァンニ・アリギ /著, 中山智香子 /監訳, 上野友也 /訳, 太田悠介 /訳, 大槻忠史 /訳, 小川昂子 /訳, 平田周 /訳, 山口治男 /訳, 和田賢治 /訳  
出版 作品社 2011.4
大きさ等 20cm 673p
分類 332.06
件名 資本主義
注記 Adam Smith in Beijing./の翻訳
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【アリギ】1937~2009年。イタリア生まれ。社会学者。「世界システム論」の代表的論者の一人。79~98年ニューヨーク州立大学ビンガムトン校のブローデル・センターで世界システム論の展開をリード。98年ジョンズ・ホプキンス大学に移り、同大で教授を務めた。
内容紹介 21世紀「世界システム」は中国の台頭でどうなるか。東アジアの経済的復興と新たな「世界システム」への転換を、アダム・スミスの経済発展理論をもとに壮大な歴史的視野から分析。著者生前最後のインタビューも掲載。
要旨 東アジアのGDPは、19世紀半ばまで西洋を圧倒していた。しかしアヘン戦争以降、世界は、西洋が覇権を握る「大いなる分岐」を迎えた。ところが、経済学の祖アダム・スミスは『国富論』で「西洋と東洋の力の差は、いずれ消滅するだろう」と予言している。本書は、スミスの経済発展理論を、マルクスやシュンペーターとも比較しながら再評価し、アメリカの“終末的危機”と中国の興隆のダイナミズムを、壮大な歴史的視野の中から分析したものである。西洋国家システムの弱体化、東アジアの経済的復興によるグローバル市場社会の構築という、新たな“世界システム”が大胆に展望される。
目次 第1部 アダム・スミスと新しいアジアの時代(デトロイトのマルクスと北京のスミス;アダム・スミスの歴史社会学 ほか);第2部 グローバルな乱流を追跡する(グローバルな乱流の経済学;グローバルな乱流の社会的ダイナミズム ほか);第3部 解体するヘゲモニー(ヘゲモニーなき支配;史的資本主義の領土的論理 ほか);第4部 新アジア時代の系譜(「平和的台頭」の挑戦;国家、市場、資本主義、そして東と西 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-319-0   4-86182-319-6
書誌番号 1111030175
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111030175

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