末延芳晴 /著   -- 平凡社 -- 2011.5 -- 20cm -- 351p

資料詳細

タイトル 正岡子規、従軍す
著者名等 末延芳晴 /著  
出版 平凡社 2011.5
大きさ等 20cm 351p
分類 910.268
件名 日清戦争
個人件名 正岡子規
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1942年東京出身。東京大学文学部卒。同大学院修士課程中退。73~98年ニューヨーク在住。アメリカの現代芸術・文化についての取材・批評活動を展開。帰国後、その活動を永年あたためていた文芸評論にまで広げる。評論家。主著に「メトロポリタン歌劇場」など。
内容紹介 近代詩歌の革新者・子規。偉業の分岐点に、闘病の引金となった日清戦争体験がある。なぜ彼は命を賭して、従軍記者となったのか。戦争体験は子規文学に何をもたらしたか。見過ごされてきた「子規の戦争」を解読する。〈受賞情報〉和辻哲郎文化賞一般部門(第24回)
要旨 なぜ子規は病身でありながら、命を賭して、日清戦争の従軍記者となったのか?戦争体験は子規文学に何をもたらしたか?近代詩歌の巨星の、ターニング・ポイントの謎を照射する画期的論考。
目次 第1章 新時代明治の共同性を求めて;第2章 落第とベースボール;第3章 喀血と俳句、漱石との出会い;第4章 新聞記者・正岡子規の誕生;第5章 日清戦争と従軍報道;第6章 子規、従軍す;第7章 子規が体験した軍隊生活;第8章 子規の従軍報道;第9章 子規の従軍詩;第10章 帰国船上での人生のターニング・ポイント;第11章 失われた共同性を求めて
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-83515-1   4-582-83515-5
書誌番号 1111036017
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111036017

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