ちくま新書 --
吉岡友治 /著   -- 筑摩書房 -- 2011.6 -- 18cm -- 267p

資料詳細

タイトル 東大入試に学ぶロジカルライティング
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 吉岡友治 /著  
出版 筑摩書房 2011.6
大きさ等 18cm 267p
分類 816
件名 文章
著者紹介 1954年宮城県生まれ。東京大学文学部卒、シカゴ大学人文学科修士課程修了、比較文学・演劇理論専攻。代々木ゼミナール講師を経て、現在インターネット講座「VOCABOW小論術」校長。著書「だまされない〈議論力〉」など。
内容紹介 難解な言葉やレトリックは不要。最高のテキストでワンランク上の文章へ。本書では、東大の国語・小論文の題材に、ロジカルライティングの基本技術を指南。受験生・大学生だけでなく、すべての社会人のための1冊。
要旨 「論理的に書く」ためには、難解な表現やレトリックは必要ない。定型化されたマニュアルに、文章をあてはめればよいわけでもない。その要は、読者と対話しつつ説得する全体構造を作ることと、必然と感じられる論理で個々の文をつなぎ合わせることにある。「東大入試」は難解なイメージがあるが、実はこの「考えて書く力」を試すストレートな良問が多い。本書では東大の国語・小論文を題材に、ロジカルライティングの基本技術を指南する。受験生・大学生はもちろん、書くことに悩むすべての人に向けた一冊。
目次 第1章 論理的に読めなければ、まず書けない(分かった「つもり」から脱する―表現から思考を読み取る;社会的背景から日常を読む―社会モデルを当てはめる;難解な表現を仕分けする―論理的・抽象的表現の解読);第2章 書くための「型」を身に付ける(説得=対話の構造を作る―意見文の仕組みに習熟する;具体的なものがわかりやすいとは限らない―抽象化の意味;厳密な証明が論理の要―実用のための三段論法);第3章 納得させるには「技」が効く(適切な例を出す―論と例の一致で説得力を;有効な仮説で現状を分析せよ―パズル解きの価値;明確な基準をたてて判断する―得失を自覚・評価する技術);第4章 ただ正しいだけの文章と思われないために(批判の妥当性を疑う―ロジカルな議論の穴を見つける;対立をスルーする方法―次元を上げて解決するための発想;常識を覆す思考―逆説の使い方)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06610-7   4-480-06610-1
書誌番号 1111038935
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111038935

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
山内 公開 Map 816 一般書 利用可 - 2046667967 iLisvirtual
戸塚 公開 816 一般書 貸出中 - 2055121748 iLisvirtual