田中弘之 /著   -- 吉川弘文館 -- 2011.7 -- 20cm -- 326p

資料詳細

タイトル 「蛮社の獄」のすべて
著者名等 田中弘之 /著  
出版 吉川弘文館 2011.7
大きさ等 20cm 326p
分類 210.58
件名 蛮社の獄
著者紹介 1937年東京生まれ。64年駒澤大学文学部卒。元駒澤大学図書館副館長。主要著書・論文「幕末の小笠原」「幕末の小笠原島日記」「阿部正弘の海防政策と国防」「鳥居耀蔵と蛮社の獄「江戸時代における日本人の無人島に対する認識」など。
内容紹介 幕末前夜、高野長英や渡辺崋山らが弾圧された「蛮社の獄」。「蛮社」の由来でもある尚歯会は弾圧されず、多くの謎が存在する事件。奉行所での取り調べや判決の周辺にも目を通し、実像に迫る。
要旨 幕末前夜、高野長英や渡辺崋山らが弾圧された「蛮社の獄」。しかし、幕府の目付鳥居耀蔵は、崋山とは無関係な無人島渡海事件を重視するなど、多くの謎が存在する。奉行所での取り調べにも注目し、事件の真相に迫る。
目次 研究史の回顧と問題の所在;蛮社の獄の背景;林家と蛮社の獄;鳥居耀蔵;渡辺崋山;田原藩の助郷と海防;渡辺崋山と江川英竜;高野長英;小関三英;モリソン号事件;江戸湾巡視;尚歯会と蛮社;『戊戌夢物語』と『慎機論』;無人島;鳥居耀蔵の告発;一斉捕縛と取調べ;判決とその周辺;蛮社の獄をめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08059-0   4-642-08059-7
書誌番号 1111042590
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111042590

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