《間テクスト性》研究 --
関口裕昭 /著   -- 慶応義塾大学出版会 -- 2011.7 -- 22cm -- 475,29p

資料詳細

タイトル パウル・ツェランとユダヤの傷
副書名 《間テクスト性》研究
著者名等 関口裕昭 /著  
出版 慶応義塾大学出版会 2011.7
大きさ等 22cm 475,29p
分類 941
個人件名 ツェラーン,パウル
注記 並列タイトル:Paul Celan und das Judentum
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1964年大阪府生まれ。慶應義塾大学文学部卒。同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。愛知県立芸術大学准教授を経て、現在明治大学准教授。専門は近現代ドイツ抒情詩、ドイツ・ユダヤ文学。オーストリア文学会賞、小野十三郎賞記念特別賞受賞。
内容紹介 20世紀最大といわれるユダヤ系詩人パウル・ツェラン。その豊穣で繊細な詩の世界を形づくっているのは…。詩人の言葉に織り込まれた膨大な引用を丁寧に読み解くことで、「ユダヤ精神」なるものを明らかにする。
要旨 20世紀最大といわれるユダヤ系詩人パウル・ツェラン。驚くほど豊穣で繊細な詩の世界を形づくっているのは、カフカ、フロイト、ベンヤミン、アドルノ、ブーバー、ショーレムといった数々のユダヤ人たちのテクストなのである。詩人の言葉に織り込まれた膨大な引用を丁寧に読み解いていくことで、「ユダヤ精神」なるものを明らかにする。
目次 第1章 薔薇―パウル・ツェランという傷;第2章 アーモンド―ツェランとマンデリシュタームの対話;第3章 アウシュヴィッツ―ベンヤミン、アドルノと対峙するツェラン;第4章 シェヒナー、あるいはユダヤの母なる存在;第5章 モーセ、あるいはユダヤの父なる存在―フロイトとカフカを読むツェラン;第6章 カバラ―ツェランとゲルショム・ショーレム;第7章 エルサレム―「エルサレム詩篇」を読む;結語 子午線―円環を描く言葉の道筋;補遺 その他のユダヤ人たち
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-1864-4   4-7664-1864-6
書誌番号 1111050429
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111050429

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