〈政治シンボル〉の近代史 -- 歴史文化ライブラリー --
千葉慶 /著   -- 吉川弘文館 -- 2011.12 -- 19cm -- 238p

資料詳細

タイトル アマテラスと天皇
副書名 〈政治シンボル〉の近代史
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
著者名等 千葉慶 /著  
出版 吉川弘文館 2011.12
大きさ等 19cm 238p
分類 312.1
件名 天皇制
注記 文献あり
著者紹介 1976年千葉県生まれ。98年千葉大学文学部卒。2004年千葉大学大学院博士課程修了。現在、千葉大学・明治大学・和光大学・武蔵野美術大学ほか非常勤講師。主要著書・論文「ひとはなぜ乳房を求めるのか」など。
内容紹介 明治政府は統治を正当化するために、アマテラスを政治シンボルとした。その経緯や後の変貌と暴走、戦後の解体を分析。近代天皇制の政治神話を解明し、現代の「象徴」天皇制について考える。
要旨 明治政府は、統治を正当化するためにアマテラスを政治シンボルとした。その経緯や後の変貌と暴走、戦後の解体を分析。近代天皇制の政治神話を解明し、現代の「象徴」天皇制を「安全・無害」と考える日本人に警鐘を鳴らす。
目次 天皇制における「シンボル」とは何か?―プロローグ;統治/革命の正当化―政治シンボルのアンビヴァレントな性質(政治シンボルの創出―明治維新とアマテラス;統治の正当化―政治シンボルとしてのアマテラスの創出と展開;革命の正当化―政治シンボルとしてのアマテラスの流用;維新政府による政治シンボルの再編―アマテラスの流用と一元化);宗教と非宗教の狭間に―政治シンボルの馴致(神道国教化政策の展開―政治シンボルのリスク;アマテラスから神武天皇へ―政治シンボルの世俗化;国教化と世俗化の微妙なバランス―政治シンボルの馴致);せめぎあう解釈―政治シンボルの暴走へ(帝国憲法体制の亀裂―政治シンボルのリスク、再び;「シズム」の時代のアマテラス―官制国体論と民間国体論の相克;異端と正当の逆転―政治シンボルの暴走へ);「象徴」天皇制再考―エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-05734-9   4-642-05734-X
書誌番号 1111081906
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111081906

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瀬谷 公開 Map 312.1 一般書 利用可 - 2047408485 iLisvirtual