170万同胞を救うべく立ち上がった3人の男たち -- 柏艪舎文芸シリーズ --
ポール・邦昭・マルヤマ /著, 高作自子 /訳   -- 柏艪舎 -- 2011.12 -- 20cm -- 351p

資料詳細

タイトル 満州奇跡の脱出
副書名 170万同胞を救うべく立ち上がった3人の男たち
シリーズ名 柏艪舎文芸シリーズ
著者名等 ポール・邦昭・マルヤマ /著, 高作自子 /訳  
出版 柏艪舎 2011.12
大きさ等 20cm 351p
分類 936
件名 引揚者 , 日本人(満州在留)
注記 Escape from Manchuria./の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【マルヤマ】1941年東京都生まれ。満州からの引き揚げを体験後、サンノゼ州立大学卒、アメリカ合衆国空軍入隊。64年東京オリンピックの際、柔道選手アメリカ代表。その後2度全米オリンピック主任柔道コーチ。空軍退役後コロラド・カレッジで教鞭を執る。現在南コロラド日米協会会長。
内容紹介 敗戦後、故国帰還の途を断たれた満州の人々。同胞を救おうと、決起した3人は、数々の危険と非道な拷問にめげず日米要人に直訴を続け、遂に在満日本人引き揚げを実現させた。その活躍を、歴史的背景とあわせて描く。
要旨 終戦後、日本の傀儡国であった満州にはおよそ170万の日本人が暮らしていた。敗戦とそれに続く満州国解体により、彼らは故国・日本へ帰還することも出来ず、ソ連の侵略による恐怖のなか満州に取り残され、棄民同様の悲惨な生活を強いられる。そうした人々を日本に引き揚げさせるべく奔走したのが丸山邦雄、新甫八朗、武蔵正道の3人である。彼らは危険を冒して満州を脱出した後、日本各地で世論喚起の演説を行なう一方、マッカーサーGHQ最高司令官や吉田茂外相(のち首相)をはじめとする日米の要人に働きかけ、ついに敗戦から8ヶ月後の1946年4月、在満日本人の引き揚げを実現させた。使命に燃える3人の献身的な活躍を、当時の歴史的背景および満州における日本人の暮らしぶりとあわせてヴィヴィッドに描いた感動のノンフィクション。
目次 排日移民法との闘い;立ち込める暗雲;ソ連の満州侵攻;ソ連侵攻後の悲劇;苦難の時;誰が猫の首に鈴をつけるか;脱出ルートの模索;脱出計画;家族を大連へ;脱出〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-16055-4   4-434-16055-9
書誌番号 1111091783
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1111091783

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