イエメン海上交流史の研究 --
栗山保之 /著   -- 中央大学出版部 -- 2012.1 -- 22cm -- 371p

資料詳細

タイトル 海と共にある歴史
副書名 イエメン海上交流史の研究
著者名等 栗山保之 /著  
出版 中央大学出版部 2012.1
大きさ等 22cm 371p
分類 227.86
件名 イエメン-対外関係-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1968年東京生まれ。92年中央大学文学部卒、99年中央大学大学院文学研究科博士後期課程退学。現在、東洋大学文学部非常勤講師。専攻、イエメン史、イスラーム史、インド洋海域史。主要論文「イエメン・ラスール朝とウラマー名家」など。
内容紹介 海賊が横行するアラビア海に面するイエメンはかつて、この大洋を介して世界とつながる、国際性豊かな地域であった。紅海とインド洋という2つの海を通じて得られる、イエメンの国際性について具体的に考察する。
目次 第1章 イエメンと国際貿易(イエメンと紅海貿易―13世紀のイエメン・エジプト間通商の事例;イエメンから見た国際貿易―13世紀のインド洋貿易港アデンの取扱品の分析;国家による貿易の管理と統制―ラスール朝治下アデン港税関の輸出入通関について);第2章 イエメンの国際関係(南アラビア情勢の変容とインド洋西海域―17世紀におけるザイド派イマームのハドラマウト遠征に関連して;イエメン・エチオピア関係と紅海情勢―17世紀のザイド派イマーム政権によるエチオピア遠征計画に関連して;インド洋西海域世界におけるイエメンの国際関係―17世紀におけるザイド派イマーム政権の対外関係の分析より);第3章 イエメンをめぐる人びとの移動と交流(インド洋西海域世界のなかの学術都市ザビード;インド洋西海域世界におけるハドラミー・ネットワークの展開);補論 ポルトガル来航期のインド洋におけるアラブの航海技術―スライマーン・アルマフリーの航海技術書の検討より
ISBN(13)、ISBN 978-4-8057-4149-8   4-8057-4149-X
書誌番号 1112009795
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112009795

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