「伝家の宝刀」をなぜ抜かないのか -- 光文社新書 --
山田隆司 /著   -- 光文社 -- 2012.2 -- 18cm -- 329p

資料詳細

タイトル 最高裁の違憲判決
副書名 「伝家の宝刀」をなぜ抜かないのか
シリーズ名 光文社新書
著者名等 山田隆司 /著  
出版 光文社 2012.2
大きさ等 18cm 329p
分類 327.01
件名 憲法裁判 , 最高裁判所
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1962年大阪府生まれ。85年読売新聞大阪本社入社。2008年大阪大学大学院法学研究科博士課程修了。専攻は、憲法・メディア法。日本公法学会、日本・マスコミュニケーション学会、全国憲法研究会などに所属。著書「公人とマス・メディア」など。
内容紹介 主として最高裁の違憲判決の軌跡をたどり、最高裁がどこへ向かおうとしているのかを探る。憲法裁判すべてを網羅するのではなく、違憲判決に焦点を当てることで、憲法に対する最高裁の「姿勢」を浮き彫りにする。
要旨 本書では、主として最高裁の違憲判決の軌跡をたどり、最高裁がどこへ向かおうとしているのかを探る。憲法裁判すべてを網羅するのではなく、違憲判決に焦点を当てることで、憲法に対する最高裁の「姿勢」を浮き彫りにする狙いがある。違憲判決以外にも、最高裁の憲法判断を理解するうえで有用な判決について適宜、解説する。さらに、最高裁長官の事績を初代から追うことによって、「物語」のような違憲判決の歴史を舞台にあげる。あまり知られていない長官の素顔にふれて、“床の間”にある判決が少し身近に感じられるのではないか。この1冊で、違憲・合憲を判断する枠組みがわかること、請け合いである。
目次 序章 違憲判決とは何か;第1章 政治からの「逃避」―1947~1969 政治に踏み込まず、の“家訓”を宣言;第2章 北風と太陽―1969~1982 「公人」に厳しく「私人」には優しく;第3章 審理方法に変化の兆し―1982~1997 「規制目的二分論」に疑問符?;第4章 「救済の府」の覚醒―1997~ 人権保障の砦に;補章 「1票の格差」訴訟を追う;終章 岐路に立つ最高裁―国民に近づける3つの改革案;識者インタビュー
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03666-9   4-334-03666-X
書誌番号 1112010578
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112010578

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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