岡田行雄 /著   -- 日本評論社 -- 2012.3 -- 22cm -- 290p

資料詳細

タイトル 少年司法における科学主義
著者名等 岡田行雄 /著  
出版 日本評論社 2012.3
大きさ等 22cm 290p
分類 327.8
件名 少年法
注記 並列タイトル:Scientism in Juvenile Justice
著者紹介 1969年長崎県生まれ。91年九州大学法学部卒。96年九州大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。九州大学法学部助手、聖カタリナ女子大学社会福祉学部専任講師、九州国際大学法学部助教授、熊本大学法学部准教授を経て、2010年より熊本大学法学部教授。
内容紹介 再非行防止や健全育成、成長発達の支援という少年法の目的と、諸科学の活用を求める少年法9条などの科学主義との関係を考察。科学活用のあり方を憲法が定める人権保障の観点から問い直す。
要旨 調査における科学の活用(9条)は、「非行ある少年の健全育成」という少年法の目的との関係でどのように理解されるべきか。科学活用のあり方を憲法が定める人権保障の観点から問い直し、非行少年の真の成長発達を実現する途を展望する。
目次 序章 少年司法における科学主義の現実とその課題;第1章 科学主義の理念とその危機;第2章 科学に基づく「教育不能な少年」の少年司法からの排除;第3章 ドイツ少年裁判補助制度とその諸課題への取り組み;第4章 少年司法における科学主義の新たな理念;第5章 新たな科学主義に基づく社会調査のあり方―重大事件に関するものを中心に;第6章 調書依存の社会調査とその克服;第7章 試験観察のあり方;第8章 調査不尽克服のための試験観察―重大事件を起こした累非行少年を中心に;第9章 逆送後の少年刑事事件の審理における新たな科学主義の意義
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-51871-1   4-535-51871-8
書誌番号 1112020893
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112020893

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