Anthony T.Tu /共著, 比嘉辰雄 /共著   -- 丸善出版 -- 2012.4 -- 21cm -- 134p

資料詳細

タイトル 海から生まれた毒と薬
著者名等 Anthony T.Tu /共著, 比嘉辰雄 /共著  
出版 丸善出版 2012.4
大きさ等 21cm 134p
分類 481.72
件名 海洋生物 , 毒物学
注記 索引あり
著者紹介 【Tu】国立台湾大学理学院化学系卒。エール大学博士研究員、ユタ州立大学助教、コロラド州立大学准教授、同教授を経て、1998年コロラド州立大学名誉教授。2010年順天堂大学客員教授。専門:蛇毒の毒素の化学構造と生物活性の相互関係、ラマン分光学の生体物質への応用。
内容紹介 海洋生物に焦点をあてて、食中毒を起こす毒、刺されて被害を受ける毒などを、様々なエピソードとともに解説。毒の研究から発展してきた薬の研究、海藻由来の天然物質やDHAをはじめとする健康食品についても紹介。
要旨 海洋生物のもつ毒には、食中毒をもたらすもの、刺されて痛い目に遭わせたり、場合によっては死に至らしめるもの、腐敗によって生じるものなどがあるが、特異で、強力な毒が多い。一方、生化学や生理学、薬理学の研究試薬として重要なものも多い。本書は、「海」をキーワードに海洋生物活性物質を取り上げて解説。
目次 毒のしくみと薬のしくみ;多くの海産毒の元は藻;赤潮はどうして起きるか;フグ毒と海蛇毒作用の比較;魚の刺毒;刺されると痛いクラゲやイソギンチャク;魚の腐敗とアレルギー症;海産毒からの薬―その原理;駆虫薬海人草と興奮毒性物質;ナマコからの水虫薬;海綿由来の得意なヌクレオシドと抗ウイルス薬;カリブ海産ホヤからの抗がん剤;日本産海綿から生まれた抗がん剤;魚油からの抗動脈硬化症・高脂血症薬;海産健康食品;付録 スパイ戦や生物兵器に使われる海産毒
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-08540-0   4-621-08540-9
書誌番号 1112032485
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112032485

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