古典にみる「にほひ」の世界 --
樋口百合子 /著   -- 淡交社 -- 2012.5 -- 21cm -- 223p

資料詳細

タイトル いにしへの香り
副書名 古典にみる「にほひ」の世界
著者名等 樋口百合子 /著  
出版 淡交社 2012.5
大きさ等 21cm 223p
分類 910.2
件名 日本文学-歴史 , 香道-歴史
注記 文献あり
著者紹介 大阪府生まれ。奈良女子大学大学院博士後期課程修了。現在、奈良女子大学古代学学術研究センター協力研究員。武庫川女子大学非常勤講師。香道志野流に入門以来、20世家元・蜂谷宗玄宗匠の指導を受ける。冷泉家歌会「玉の緒会」創設時に入門、中断を経て平成12年に再入会。
内容紹介 古代の日本人は「香り」に鈍感であったというのが定説だが、本当にそうだったのか。「古事記」「日本書紀」「万葉集」などの古典文学に記される「香り」について考察。古代日本人の「匂い」に対する想いを解明する。
要旨 『古事記』『日本書紀』『万葉集』などの古典文学に漂う香り・匂いを読み解く。
目次 序文 香りが道になるまで―『いにしへの香り』上梓にあたって;はじめに 古代日本人の香りへの思い;第1章 「にほふ」と「かをる」;第2章 『古事記』の香り―屎尿より生まれた神;第3章 『風土記』の香り―地名は匂ふ;第4章 『日本書紀』の香り―香木の煙上る淡路島;第5章 『懐風藻』の香り―漢詩に閉じ込められた薫風;第6章 『万葉集』の香り―咲き匂ふ花たちばな;第7章 『続日本紀』の香り―梅を詠い、菖蒲を被く
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-03816-6   4-473-03816-5
書誌番号 1112035833
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112035833

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