中公叢書 --
土肥恒之 /著   -- 中央公論新社 -- 2012.6 -- 20cm -- 254p

資料詳細

タイトル 西洋史学の先駆者たち
シリーズ名 中公叢書
著者名等 土肥恒之 /著  
出版 中央公論新社 2012.6
大きさ等 20cm 254p
分類 230.04
件名 西洋史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1947年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科教授を経て、現在、同大学名誉教授。専攻はロシア社会史・史学史。主著は「ロシア近世農村社会史」など。
内容紹介 政治、経済、社会、文化の歴史を対象とする西洋史学は、どのように生まれ、どのように育ったのか。洋書を翻案していた時期から脱し、学問として自立してゆく50年余の姿を、代表的な歴史家の生き方と著作から辿る。
要旨 明治以来、西洋は私たちの国の「近代化」のモデルであり、さまざまな「西洋事情」が書かれてきた。「洋書」の翻訳・翻案の類は山のようになされてきたわけだが、西洋の歴史と文化を学問的に、つまり厳密な手続きにしたがって明らかにするという作業が始められたのは、ようやく二十世紀に入ってからのこと。本書はその先駆者たちの苦難の歩みの一端を明らかにするものだが、広く戦前の「学問と社会」に孕まれていた問題点をも考えていく。
目次 第1章 ドイツ史学の移植―ルートヴィヒ・リースとその弟子たち;第2章 歴史の経済的説明―欧州経済史学の先駆者たち;第3章 文化史的観照を超えて―大類伸のルネサンス論とその周辺;第4章 「原史料の直接考究を第一義とすること」―上原専禄とドイツ中世史研究;第5章 近代資本主義の担い手を求めて―大塚久雄の近代欧州経済史研究;第6章 「大東亜戦争の世界史的意義」―戦時下の西洋史家たち
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-004398-7   4-12-004398-3
書誌番号 1112042182
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112042182

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 230.0 一般書 利用可 - 2049251508 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 230 一般書 利用可 - 2049319226 iLisvirtual
磯子 公開 Map 230 一般書 利用可 - 2049591848 iLisvirtual