中世寺院から近世城郭まで --
山崎信二 /著   -- 吉川弘文館 -- 2012.7 -- 20cm -- 256p

資料詳細

タイトル 瓦が語る日本史
副書名 中世寺院から近世城郭まで
著者名等 山崎信二 /著  
出版 吉川弘文館 2012.7
大きさ等 20cm 256p
分類 210.2
件名
著者紹介 1948年福岡県生まれ。74年広島大学大学院文学研究科修士課程修了。奈良文化財研究所都城発掘調査部副部長、同研究所副所長等を経て、2009年退職。主要著書「中世瓦の研究」など。
内容紹介 かつては重要な建物にだけ葺かれた瓦。大陸より伝わり、日本独自のスタイルを確立した造瓦の変遷を、瓦工集団の発展を辿りつつ豊富な図版を交えて描く。寺院・城郭の瓦を分析し、組織で異なる鬼瓦の形態にも迫る。
要旨 東大寺、法隆寺、鶴岡八幡宮、安土城、姫路城、大坂城…かつては重要な建物にだけ葺かれた瓦。大陸より伝わり、日本独自のスタイルを確立した造瓦の変遷を、瓦工集団の発展を辿りつつ豊富な図版を交えて描く。寺院・城郭の瓦を分析し、組織で異なる鬼瓦の形態にも迫った労作。
目次 1 中世の瓦生産への変化(東大寺再建過程での瓦調達法;興福寺再建における造瓦;法隆寺大修理における造瓦;鎌倉後期・南北朝期の大和の瓦工;中世京都と鎌倉の造瓦;中世和泉の造瓦);2 中世的瓦大工の時代(大和の瓦大工橘氏;播磨の瓦大工橘氏;四天王寺住人瓦大工;播州英賀住人瓦大工);3 織豊期の大規模瓦生産(大和と播磨の瓦大工橘氏のその後;織豊期の四天王寺住人瓦大工とその後;織豊期の播州英賀住人瓦大工;安土城の造瓦;姫路城以前の瓦と姫路城造営寺の瓦;大坂城の初期の瓦;聚楽第の瓦;肥前名古屋城の瓦と九州の城郭瓦;織豊期城郭瓦の特徴);4 江戸時代前期の瓦生産と御用瓦師の成立(御用瓦師寺島家―大坂と京都;紀伊の寺島;名古屋城下の瓦生産;江戸の前期瓦;甲府城下の瓦生産;姫路城下の瓦生産)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08078-1   4-642-08078-3
書誌番号 1112046511
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112046511

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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戸塚 公開 Map 210.2 一般書 利用可 - 2049346045 iLisvirtual