摩擦の物理 --
佐藤文隆 /編, 甘利俊一 /編, 小林俊一 /編, 砂田利一 /編, 福山秀敏 /編   -- 岩波書店 -- 2012.6 -- 20cm -- 116p

資料詳細

タイトル 岩波講座 物理の世界 物質科学の発展 2
各巻タイトル 摩擦の物理
著者名等 佐藤文隆 /編, 甘利俊一 /編, 小林俊一 /編, 砂田利一 /編, 福山秀敏 /編  
出版 岩波書店 2012.6
大きさ等 20cm 116p
分類 420.8
件名 物理学 , 摩擦
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 人のみならず、すべての生命や文明にとって不可欠な物理現象である摩擦。しかし、未だにその本当のメカニズムは謎のまま。基礎から最新の原子・分子スケールの摩擦研究までを紹介する。
要旨 摩擦がなければ立つことも歩くこともできないばかりか、食べ物さえ喉を通らない。摩擦は、生命にも文明にも不可欠な物理現象なのに、いまだそのメカニズムは謎のままだ。基礎から最新の原子・分子スケールの摩擦研究までを紹介する。
目次 1 序論(摩擦とは;摩擦の法則―アモントン‐クーロンの法則;アモントン‐クーロンの法則の適用範囲;摩擦の制御―潤滑;近年の発展―原子・分子スケールの摩擦・トライポロジー);2 アモントン‐クーロンの法則の成立機構(真実接触面積;速度に依存しない動摩擦力―真実接触点のスティック・スリップ運動);3 変化する摩擦係数(摩擦の速度・待機時間依存性;摩擦の構成則;アスペリティのクリープ運動;真実接触面積の待機時間依存性;地震と動摩擦力の速度依存性);4 原子・分子スケールからの摩擦(摩擦力顕微鏡と摩擦の制御;真実接触点の形成、変形、破壊を見る;表面力測定装置と水晶マイクロバランス法;摩擦力の角度依存性―超潤滑;原子スケールの摩擦のモデル);5 最近の発展と問題―再びアモントン‐クーロンの法則(ミクロなスリップとマクロな滑り;新しいアモントン‐クーロンの法則の機構)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-011138-6   4-00-011138-8
書誌番号 1112046872
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112046872

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中央 書庫 420.8/26/9-2 一般書 利用可 - 2049392268 iLisvirtual