TPPは、終わりの始まりなのか -- 光文社新書 --
福井健策 /著   -- 光文社 -- 2012.9 -- 18cm -- 216p

資料詳細

タイトル 「ネットの自由」vs.著作権
副書名 TPPは、終わりの始まりなのか
シリーズ名 光文社新書
著者名等 福井健策 /著  
出版 光文社 2012.9
大きさ等 18cm 216p
分類 507.2
件名 知的財産権 , 環太平洋戦略的経済連携協定
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1991年東京大学法学部卒。弁護士・ニューヨーク州弁護士。骨董通り法律事務所For the Arts代表パートナー、日本大学芸術学部客員教授。thinkC世話人、国会図書館審議会ほかの委員・理事をつとめる。著書に「著作権とは何か」など。
内容紹介 流出した米国政府のTPP知財文書には何が書かれているのか。その「真の狙い」とは。「新たな立法者=国際プラットフォーム」などの動向も踏まえながら、情報社会における最適なルールメイクのあり方を考える。
要旨 日本国内の議論を二分する、TPP=環太平洋経済連携協定への参加協議。現在、先行する参加国間で深刻な対立を招いている分野の代表格が、著作権・特許などの知的財産だということはあまり知られていない。流出した米国政府のTPP知財文書には何が書かれているのか?その「真の狙い」とは?アメリカやEU各国で大きなうねりを見せた「ネットの自由」への希求、躍進する「海賊党」の存在、グーグルやアップルなど、「新たな立法者=国際プラットフォーム」などの動向も踏まえながら、情報社会における最適なルールメイクのあり方を第一人者が考える。巻末にTPP知財リーク文書抄訳を公開。
目次 第1章 「SOPAの息子たち」(ネットを黒く塗れ!;欧州で燃え上がった反ACTAと「ネットの自由」 ほか);第2章 TPPの米国知財条項を検証する(要求1:著作権保護期間の大幅延長;要求2:非親告罪化 ほか);第3章 最適の知財バランスを求めて(ネットを治めるのはどの国の法律なのか;TPPが突きつけた「知財ルールの統一化」と「アメリカ化」 ほか);第4章 情報と知財のルールを作るのは誰なのか(法律―機能不全に陥る著作権法、「著作権ムラ」批判と議員立法;条約―「ポリシーロンダリング」の誘惑 ほか);巻末資料 TPP米国知財要求抄訳
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03707-9   4-334-03707-0
書誌番号 1112066681
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112066681

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 507.2 一般書 利用可 - 2049792100 iLisvirtual
公開 507 一般書 貸出中 - 2049717353 iLisvirtual