戦争・哲学・アウシュヴィッツ -- 岩波人文書セレクション --
高橋哲哉 /著   -- 岩波書店 -- 2012.10 -- 19cm -- 287p

資料詳細

タイトル 記憶のエチカ
副書名 戦争・哲学・アウシュヴィッツ
シリーズ名 岩波人文書セレクション
著者名等 高橋哲哉 /著  
出版 岩波書店 2012.10
大きさ等 19cm 287p
分類 104
件名 哲学
著者紹介 1956年福島県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。専攻は哲学。南山大学講師等を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書に「犠牲のシステム福島・沖縄」など。
内容 内容: 記憶されえぬもの語りえぬもの
内容紹介 「記憶」は「和解」や「赦し」を可能にするのか。戦争の記憶を哲学はいかに語り得るか。国内外の思想を批判的に読み直しつつ、戦後精神の忘却と空白を問う。歴史修正主義や戦後責任、歴史認識を考える時の必読書。
要旨 「記憶」は「和解」や「赦し」を可能にするのか。戦争の記憶を哲学はどのように語ることができるのか。出来事から出発し、出来事をめぐって哲学するとはいかなることか。アーレント、レヴィナス、京都学派など国内外の思想を批判的に読み直しつつ、安易な「物語」への回収を許さない体験・証言と向き合い、戦争の記憶とその語られざる「声」に耳を傾ける思考のあり方を問う。歴史修正主義や戦後責任、歴史認識を考えるときの必読書。
目次 第1章 記憶されえぬもの語りえぬもの―アーレントから『ショアー』へ;補論 アーレントは“忘却の穴”を記憶したか;第2章 “闇の奥”の記憶―アーレントと「人種」の幻影;第3章 精神の傷は癒えない;第4章 満身創痍の証人―“彼女たち”からレヴィナスへ;第5章 “運命”のトポロジー―“世界史の哲学”とその陥穽
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-028556-8   4-00-028556-4
書誌番号 1112079319
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112079319

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