見ることと絵画をめぐる断片 --
福山知佐子 /著   -- 水声社 -- 2012.10 -- 20cm -- 172p

資料詳細

タイトル 反絵、触れる、けだもののフラボン
副書名 見ることと絵画をめぐる断片
著者名等 福山知佐子 /著  
出版 水声社 2012.10
大きさ等 20cm 172p
分類 720.4
件名 絵画
著者紹介 画家。毛利武彦に師事。「デッサンの基本」のディレクションと執筆、詩集や評論集の装丁・装画、対談「あいまいな幅のある時間のなかで」など、絵画のほか、写真、映像作品、批評、エッセイ等多方面で活動。
内容紹介 大野一雄、中川幸夫らとの出会い、花や動物たちとの共振、それら記述不可能な体験の深みに向けて言葉を酷使する。「動植物の目」によって、「物」を見ることの根源を執拗に生き直す、けだものの息による絵画論。
要旨 大野一雄、中川幸夫、若林奮らとの比類ない出会い、花や動物たちとの全神経細胞を震わせる共振、それら記述不可能な体験の深みに向けて言葉を酷使する。主客未分のカオスの闇に晒され傷ついた眼、あるいは「動植物の目」によって、「物」を見ることの根源が執拗に生き直される―けだものの息による絵画論。
目次 切り取られた植物の死はいつ始まり;苔、黴、蛞蝓の軌跡、反絵;1(遠い、泥、有刺鉄線、雨滴の内部へ―沢渡朔に;もう一度、あの廃墟;触れる、立ちのぼる、けだもののフラボン―大野一雄頌;緋の異貌 動物媒―中川幸夫に;若林奮―人間でないもの ほか);2(灰褐色の亀裂やかすれの中に;若冲の使った鮮やかな青は;地平線の上、灰鼠がかった菫の;ハイデ(荒野という名の花)―再びホルスト・ヤンセンへの旅;思い出すことと忘れられないこと ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-89176-923-9   4-89176-923-8
書誌番号 1112080712
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112080712

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