米中の狭間でどう生き残るか -- ちくま新書 --
ロナルド・ドーア /著   -- 筑摩書房 -- 2012.11 -- 18cm -- 244,7p

資料詳細

タイトル 日本の転機
副書名 米中の狭間でどう生き残るか
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 ロナルド・ドーア /著  
出版 筑摩書房 2012.11
大きさ等 18cm 244,7p
分類 319.1
件名 日本-対外関係
著者紹介 1925年生まれ。イギリスの社会学者。専攻は日本の経済及び社会構造、資本主義の比較研究。ロンドン大学名誉教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス特別研究員、英国学士院、アメリカ芸術科学アカデミー会員、日本学士院客員。社会学のみならず、経済学、人類学等の各分野に貢献。
内容紹介 太平洋体制と並行して進展する中東の動き、特にイラン、イスラエル、米国の三角関係を分析し、巨視的に世界情勢を読み解く。その補助線として「核」を俎上にのせ、人類は核兵器のコントロールがいかに可能かを問う。
要旨 30~40年後、米中冷戦の進展によって、世界は大きく変わる。視野を広げて考えるならば、両大国の狭間にある日本にとって、やがて訪れる勢力均衡の大変化は死活の問題である。本書では、太平洋体制と並行して進展する中東の動き―とくにイラン、イスラエル、米国の三角関係―を分析し、巨視的に世界情勢を読み解く。その補助線として「核」を俎上にのせ、人類は核兵器のコントロールがいかに可能なのかを問う。祖父として孫の時代を心配する学者が、徹底したリアリズムをふるって日本の経路を描く。
目次 第1部 米中関係の展開と日本(失われた二〇年前の楽観主義;米中冷戦の明白化;「積極外交」による米国の同盟固め;米中冷戦の決着―ひとつのシナリオ;歴史が示唆するもうひとつのシナリオ―明治以来の日本の勃興;安心材料?自己欺瞞?);第2部 まぼろしの核兵器(核不拡散という至上命令;イランの核;米国・イスラエル・イランの三角関係;朝に紅顔、夜に白骨―NPTの履歴書);第3部 では、どうしよう?(MADの普遍化;ある晴れた日;想像と現実)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06689-3   4-480-06689-6
書誌番号 1112081424
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1112081424

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.1 一般書 利用可 - 2051253500 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2061326955 iLisvirtual
公開 Map 319.1 一般書 利用可 - 2051161214 iLisvirtual