生命の尊厳と人間の責任 --
沢登佳人 /著   -- 現代人文社 -- 2012.12 -- 22cm -- 504p

資料詳細

タイトル 自己超出する生命
副書名 生命の尊厳と人間の責任
著者名等 沢登佳人 /著  
出版 現代人文社 2012.12
大きさ等 22cm 504p
分類 114.3
件名 生命
注記 内容: 生命論 生命は、こうして物質宇宙と生物のからだを創り、そのからだを視座にして自己超出する 私はこのような思索を重ねて、宇宙超出という生命の実体に辿り着いた 「物質宇宙を創造し相転移させる生命と各生物のからだを視座とする生命とは、同じ一つの生命である」ことの証明、および「生命の尊厳」ならびに「尊厳に内在する矛盾とその克服」について 宇宙超出学の基本命題「物質は未来の可能性である」という事実を、物理学者たちに気付かせないようにしてきた「不確定性原理」の誤りが証明された 人はなぜ死を恐れるのか 宇宙超出学における「全存在」の基本定義、特に「全体として一挙に」の意味 宇宙超出学と他思想との思考手順の根本的な違いについて 刑事責任論 犯罪をめぐる社会と犯罪者との相互問責権 責任能力の実体と判定基準 ドイツと日本の刑法学が国家の刑罰と犯罪者の責任とを同一視してきた結果、今も大多数の日本人が死刑の存続を求めていること、および刑罰に替わるべき犯罪者処遇制度について 人格形成(自己超出)の行く末は誰にも予測できないから、終生常に適法に行為することは誰にも期待できない-犯罪者の責任は、犯罪を新たな人格形成の契機とするべきことである 糺問手続法学やフォイエルバッハ刑法学における人格的自由意思概念と、近代刑法学における選択の自由としての自由意思概念との違い-近代刑法学の諸説における自由意思観の変遷 所有権概念の歴史的変遷と株式資本主義・民主主義法治国家の本質 所有権概念の歴史的変遷と共同体的所有権への回帰 経済・政治の現状と株式資本主義・民主主義法治国家の本質 トマス・アクィナスの所有権理論と人民主権論 中国と日本の諸思想 孔孟、墨子、後期儒教、日本封建思想および天皇制思想の比較考察 歴史上の諸人物評論 「三国志」の人物像 長篠の戦で武田勝頼はなぜ敗れたのか
内容 著作目録あり
目次 第1章 生命論;第2章 刑事責任論;第3章 所有権概念の歴史的変遷と株式資本主義・民主主義法治国家の本質;第4章 中国と日本の諸思想;第5章 歴史上の諸人物評論
ISBN(13)、ISBN 978-4-87798-539-4   4-87798-539-5
書誌番号 1113012453
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113012453

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