PHP新書 --
春日太一 /著   -- PHP研究所 -- 2013.2 -- 18cm -- 261p

資料詳細

タイトル 仲代達矢が語る日本映画黄金時代
シリーズ名 PHP新書
著者名等 春日太一 /著  
出版 PHP研究所 2013.2
大きさ等 18cm 261p
分類 778.21
件名 映画‐日本
個人件名 仲代 達矢
著者紹介 1977年東京都生まれ。日本大学大学院博士後期課程修了。映画史・時代劇研究家。時代劇を中心とした日本の映画やテレビドラマを研究。失われつつある撮影所文化を後世に残すべく、当事者たちへの聞き書きをライフワークにしている。著書「時代劇は死なず!-京都太秦の「職人」たち」等。
内容紹介 日本映画は昭和20年代から30年代は黄金時代。ちょうどその頃デビューした、仲代達矢。役者になって60年。80歳を迎えた仲代達矢が、これまでの作品を振り返る。現在の映画界についても鋭く語る。
要旨 役者になって60年。80歳を迎える仲代達矢がこれまでの作品を振り返る。日本映画は昭和20年代から30年代は黄金時代。ちょうどその頃、仲代達矢はデビューした。俳優座養成所でのこと、小林正樹、岡本喜八、黒澤明ら名監督との出会い、高峰秀子、原節子、勝新太郎といった有名俳優との仕事などを回想する。映画会社の専属にならない、当時としては珍しいフリーの立場を貫いた。一年の半分を映画、もう半分を舞台ときっちりわけて仕事をしてきた俳優だからこそ、日本映画の盛衰を冷静に見ていた。現在の映画界についても鋭く語る。
目次 序章 役者になるまで;第1章 俳優デビューと『人間の條件』;第2章 黒澤明との仕事―『用心棒』『椿三十郎』『天国と地獄』;第3章 京都の撮影所と時代劇―『炎上』『鍵』『股旅三人やくざ』『切腹』;第4章 仏の喜八との日々―『大菩薩峠』『殺人狂時代』『激動の昭和史沖縄決戦』;第5章 成瀬巳喜男、木下惠介と女優たち;第6章 前衛、左翼、俳優座;第7章 五社英雄と名優たちの情念―『御用金』『人斬り』『闇の狩人』『鬼龍院花子の生涯』;第8章 黒澤明と勝新太郎―『影武者』『乱』;第9章 小林正樹の挫折、映画界の黄昏―『上意討ち』『怪談』、幻の『敦煌』
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-80418-7   4-569-80418-7
書誌番号 1113013606
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113013606

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