概念を探る -- ちくま学芸文庫 --
志賀浩二 /著   -- 筑摩書房 -- 2013.3 -- 15cm -- 231p

資料詳細

タイトル 数学という学問 3
副書名 概念を探る
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 志賀浩二 /著  
出版 筑摩書房 2013.3
大きさ等 15cm 231p
分類 410.2
件名 数学‐歴史
注記 文庫書下ろし
要旨 「数学は自由である」と宣言したカントルが確立した新しい数学、集合論。「無限」を数学の概念として明確に取り入れる集合論は、過去の伝統を一切背負わない数学であり、その誕生は言わば「抽象数学」から「捨象数学」への大転換を宣言するものであった。本巻ではカントルの諸論文やハウスドルフの著作『集合論概要』などを読み解きながら、19世紀後半から20世紀半ばまでの流れを辿る。ユダヤ人数学者たちの目覚ましい活躍により展開した20世紀数学、「自由で開かれた数学」は、情報化の進展したいま、どのように変容していくのだろうか―。全3巻完結。
目次 第7部 無限概念の登場(連続性と実数;カントル―集合論への道;集合論の成立;カントルの後半生と2つの大予想);第8部 数学の転換期(19世紀から20世紀へ;抽象へ向けて―測る、近づく;数学が展開する場);第9部 数学の新しい流れ(ユダヤ民族とその思想;20世紀数学のはじまり)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09423-0   4-480-09423-7
書誌番号 1113029176
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113029176

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