多文化共生のさきに -- 阪大リーブル --
吉富志津代 /著   -- 大阪大学出版会 -- 2013.3 -- 19cm -- 189p

資料詳細

タイトル グローバル社会のコミュニティ防災
副書名 多文化共生のさきに
シリーズ名 阪大リーブル
著者名等 吉富志津代 /著  
出版 大阪大学出版会 2013.3
大きさ等 19cm 189p
分類 369.3
件名 災害予防 , 多文化主義
注記 文献あり
著者紹介 外国語大学卒業後、中南米の領事館秘書を経て、スペイン語による関西生活ガイドブックの監修などの活動を始める。大阪大学グローバルコラボレーションセンター特任准教授。多言語センターFACIL理事長。エフエムわいわい代表理事。ひょうご市民活動協議会共同代表なども務める。
内容紹介 阪神・淡路大震災以降、国内外の被災地でコミュニティラジオ放送を中心に、多言語での情報発信の地道な活動を続けてきた著者。その豊富な経験をもとに、多様なマイノリティとの共生の方策を提言する。
要旨 双方向のコミュニケーションを。コミュニティラジオを中心とした多言語での情報発信の豊富な経験をもとに、移民をはじめ多様なマイノリティとともに暮らす地域社会のあり方を提言。
目次 第1章 多様化した日本におけるコミュニティ防災(コミュニティ防災とは;コミュニティの多様な構成メンバー;コミュニティ防災を促進させる三つの鍵;マイノリティは災害弱者なのか?;インドネシアで学ぶコミュニティ防災);第2章 阪神・淡路大震災からの気づき―ボランティア元年(住民自治の重要性;震災の救援活動から日常的なまちづくり活動へ;多文化共生をめざす活動の影響);第3章 気づきを東日本大震災の復興へつなぐ(多言語ネットワークを活用したその後の災害支援活動の展開―阪神・淡路大震災から五年、一〇年、一三年;東日本大震災支援活動―多言語/ラジオ/移民コミュニティを柱として、分断と排除をうまないために;少数者として暮らしている移民の視点への気づきへ);第4章 コミュニティ防災におけるマイノリティへの視点が示唆するもの(権利としてのアクセシビリティと公共性;マイノリティの中の移民;「人権」について―この章のまとめとして)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87259-425-6   4-87259-425-8
書誌番号 1113041037
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113041037

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