ちくま文庫 --
田中優子 /著   -- 筑摩書房 -- 2013.5 -- 15cm -- 222p

資料詳細

タイトル 張形と江戸女
シリーズ名 ちくま文庫
著者名等 田中優子 /著  
出版 筑摩書房 2013.5
大きさ等 15cm 222p
分類 384.7
件名 性風俗‐歴史 , 浮世絵
注記 『張形と江戸をんな』(洋泉社2004年刊)の加筆、追加
要旨 張形は、江戸時代の春画に多く描かれる女性自身のための性具である。そこから江戸の性の変遷がみえる。春画では、女性が一人で使用する姿だけでなく、奥女中同士で愉しむ姿も描かれている。やがて、庶民へと普及し、男女の前戯に使用される例が現れる。絵に溢れるカラッとしたユーモア。文庫化にあたり、図版、カラー口絵4頁を追加。
目次 1 欲望の発露(錦の袋にはいった「女の性」;女の性欲と張形文化 ほか);2 快楽の追求(奥女中の性を描いた『床の置物』;数字をめぐるおかしさ ほか);3 開放感の伝播(性愛の先進地・上方の張形;京に遅れをとった江戸の張形 ほか);4 好事家の世界へ(変貌する張形の用途;女性のマスターベイションを描く文化 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-43056-4   4-480-43056-3
書誌番号 1113049850
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113049850

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中央 書庫 文庫本 384.7/14 一般書 貸出中 - 2050547380 iLisvirtual