日記が語るもう一つの維新 -- 角川SSC新書 --
安藤優一郎 /著   -- 角川マガジンズ -- 2013.5 -- 18cm -- 178p

資料詳細

タイトル 世田谷代官が見た幕末の江戸
副書名 日記が語るもう一つの維新
シリーズ名 角川SSC新書
著者名等 安藤優一郎 /著  
出版 角川マガジンズ 2013.5
大きさ等 18cm 178p
分類 210.58
件名 日本‐歴史‐幕末期 , 江戸 , 代官
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1965年千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。歴史家。江戸をテーマとする執筆・講演活動を展開。JR東日本・大人の休日倶楽部「趣味の会」、東京理科大学生涯学習センター、NHK文化センターの講師を務める。
内容紹介 幕末の動乱の中、江戸に近い世田谷の地で、時代の移り変わりを冷静に見つめていた代官大場与一と妻の美佐。彼らの日記を通して、知られざる代官の暮らしぶりや、豪農と武士との本当の力関係などをひもとく。
要旨 江戸城無血開城に象徴される幕末から明治への時代転換を、江戸に近い世田谷の地で、見つめていた人物がいる。彦根藩井伊家世田谷領の代官、大場与一・美佐夫妻である。江戸賄料として、井伊家が幕府から与えられた世田谷の地(現在の世田谷区役所周辺)を代官として支配した大場家だが、実態は現代の中間管理職のような立場だった。ヴェールに包まれた下級武士としての代官の日々の暮らしぶりや農民たちの生活などを、日記をもとに紐解いていく。
目次 序章 桜田門外の変の衝撃―維新のはじまり;第1章 大場家と世田谷領―いくつもの顔を持つ代官;第2章 江戸の混乱に巻き込まれる―開戦危機;第3章 大場家御家断絶の危機―鉄砲を持った農民たち;第4章 関東の騒乱と世田谷―幕府の消滅;第5章 明治維新と大場家―消えいく江戸
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-731607-2   4-04-731607-5
書誌番号 1113049920
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113049920

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保土ケ谷 公開 Map 210.5 一般書 利用可 - 2050547372 iLisvirtual
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