小林秀雄・横光利一-文学言説の境界 --
井上明芳 /著   -- 翰林書房 -- 2013.2 -- 22cm -- 391p

資料詳細

タイトル 文学表象論・序説
副書名 小林秀雄・横光利一-文学言説の境界
著者名等 井上明芳 /著  
出版 翰林書房 2013.2
大きさ等 22cm 391p
分類 910.26
件名 日本文学‐歴史‐近代
個人件名 小林 秀雄
注記 索引あり
著者紹介 昭和44年山梨県生まれ。平成4年國學院大學文学部卒。9年同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程単位取得満期退学。これまでに東海大学附属高輪台高等学校、日本大学豊山高等学校、海城高等学校、青山学院女子短期大学等の非常勤講師を務める。23年國學院大學文学部日本文学科准教授。
内容 内容: 文学言説の表象諸相 語りの不可能性 見覚えのない物語 独白を生成する会話 詩的言語への前哨的素描 小林秀雄・批評表象をめぐって 批評という「事件」 〈橋〉としての手紙 生きて在るということあるいはリアリティ 「思想と実生活」論争、その語られなかったこと 「私」の問題と〈歴史〉観との接続 転換の意味、回帰したこと 〈個性〉をめぐって 横光利一・表象の局面、強度 語ることの原理へ 分類された物語 潜在する文脈 抵抗としての物語 贈与としての〈ふるさと〉 物語言説の位相 見出される〈祈り〉 境界の表象へ 閉じ切られたフィクション 〈境界〉化するテクスト
内容紹介 表象は境界に顕れる。文学言説に属し、読者の語ることに属しつつ、そのどちらかに限定されることはない。本書では小林秀雄の批評言説、横光利一の文学言説などを論じ、文学言説に「私」という表象を見出そうとする。
ISBN(13)、ISBN 978-4-87737-341-2   4-87737-341-1
書誌番号 1113051214
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113051214

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