祥伝社新書 --
香山リカ /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2013.7 -- 18cm -- 204p

資料詳細

タイトル 新型出生前診断と「命の選択」
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 香山リカ /〔著〕  
出版 祥伝社 2013.7
大きさ等 18cm 204p
分類 495.5
件名 出生前診断 , 遺伝子診断 , 生命倫理
著者紹介 1960年北海道生まれ。東京医科大学卒。精神科医、立教大学現代心理学部教授。臨床経験を生かして、各メディアで社会批評、文化批評、書評など幅広く活躍。著書に「しがみつかない生き方」「若者の法則」「「私はうつ」と言いたがる人たち」「「看取り」の作法」など。
内容紹介 新型出生前診断や遺伝子検査など、最新技術が命に関わる領域に踏み込んだことで、患者と家族は大きな選択を迫られ、自らの判断が正しかったのか悩む人が増えている。現状と課題を、精神科医の立場から考える書。
要旨 妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる「新型出生前診断」が、二〇一三年四月から日本でも始まった。また、遺伝子を調べることによって、将来発症しやすい病気や確率も判明するようになっている。このような医療技術の進歩は基本的には望ましい。だが、最新技術が命に関わる領域に踏み込んだことで、患者と家族は大きな選択を迫られるようになった。その結果、自らの判断が正しかったのか悩む人が増えている。それに対して私たちはどう考えればいいのだろうか。医学の進歩に、心のケアや倫理は取り残されていないだろうか。現状と課題を、精神科医の立場から考える。
目次 第1章 「命の選択」を委ねられる時代;第2章 新型出生前診断と「心」の問題―後悔しない選択は可能か;第3章 遺伝子検査と「不安」の問題―もし「六〇%の確率でがんになる」と知らされたら;第4章 医療技術の進歩にとって「倫理」とは何か;第5章 「命の選択」に答えはあるか;終章 医療が目指すユートピアの陰で
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11324-7   4-396-11324-2
書誌番号 1113066066
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113066066

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