常世考 --
谷川健一 /著   -- アーツアンドクラフツ -- 2013.7 -- 21cm -- 165p

資料詳細

タイトル 魂の還る処
副書名 常世考 死んだらどこに行くのか
著者名等 谷川健一 /著  
出版 アーツアンドクラフツ 2013.7
大きさ等 21cm 165p
分類 387
件名 民間信仰 , 他界観念
注記 『やまかわうみ』別冊
著者紹介 1921年熊本県生まれ。東京大学文学部卒業後、平凡社に入社、「太陽」初代編集長をつとめる。民俗学者、歌人、日本地名研究所所長。文化功労者。「南島文学発生論」で芸術選奨文部大臣賞、第2回南方熊楠賞。「海霊・水の女」で短歌研究賞。「日本庶民生活史料集成」等で毎日出版文化賞。
内容紹介 「常世論」は、日本人の心の奥にある、古代より無意識に伝わってきた死後の世界への憧れ=常世を論じ、日本人がどこから来たのかを暗示する。度重なる災禍に見舞われた私たちの、魂のゆくえを探る書。
要旨 死んだら、渚からのぞむ西の海の彼方、妣の国へ…。谷川民俗学の源流であり大きな柱でもある「常世論」は、日本人の心の奥にある、古代より無意識に伝わってきた死後の世界への憧れ=常世を論じ、日本人がどこから来たのかを暗示する。たび重なる災禍に見舞われた私たちの、魂のゆくえを探る書。
目次 魂の還る処―常世考(妣の国への係恋;常世―日本人の認識の祖型;海彼の原郷―補陀落渡海;常世はどこにあるのか;明るい冥府);東方浄土と常闇の夜―柳田國男と折口信夫の“常世”(柳田の東方浄土観;他界からの来訪神マレビト;「まれびと論」の破綻)
ISBN(13)、ISBN 978-4-901592-87-1   4-901592-87-4
書誌番号 1113071610
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113071610

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