草思社文庫 --
前間孝則 /著   -- 草思社 -- 2013.8 -- 16cm -- 332p

資料詳細

タイトル 技術者たちの敗戦
シリーズ名 草思社文庫
著者名等 前間孝則 /著  
出版 草思社 2013.8
大きさ等 16cm 332p
分類 502.1
件名 科学技術‐日本‐歴史‐昭和時代 , 技術者‐日本
注記 2004年刊の加筆
注記 文献あり
内容 内容: 三菱零戦設計チームの敗戦 新幹線のスタートは爆撃下の疎開先から 戦犯工場の「ドクター合理化」 なぜ日本の「電探」開発は遅れたのか 翼をもぎとられた戦後
要旨 大戦中の技術開発研究は、二十代~三十代の若き技術者たちが担っていた。情報遮断と材料不足の厳しい状況下で多くの成果を上げるが、敗戦によって開発の断念を余儀なくされる。しかし、彼らは渾身の力を込めて立ち上がり、新しい産業に技術を転用させ、日本を技術大国へと導いた。零戦の設計主務者である堀越二郎、新幹線の生みの親・島秀雄、ホンダF1の中村良夫など、昭和を代表する技術者六人の不屈の物語。現在の日本の基盤を支えた、若くも一流の技術者であった彼らの哲学と情熱の軌跡をたどる。
目次 第1章 三菱零戦設計チームの敗戦―堀越二郎・曾根嘉年の敗戦(大地震による工場機能停止;次第に敗戦を覚悟 ほか);第2章 新幹線のスタートは爆撃下の疎開先から―島秀雄の敗戦(日本を代表する工業製品「シンカンセン」;学者のようなエンジニア ほか);第3章 戦犯工場の「ドクター合理化」―真藤恒の敗戦(「革命の志士」の電電改革;表芸だけではやっていけない ほか);第4章 なぜ日本の「電探」開発は遅れたのか―緒方研二の敗戦(日本はなぜ太平洋戦争に敗れたのか;戦後家電メーカーを支えた人々 ほか);第5章 翼をもぎとられた戦後―中村良夫の敗戦(日本のF1ブーム;ダンディな元技術屋 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-1991-6   4-7942-1991-1
書誌番号 1113075613
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113075613

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