中井久夫 /〔著〕   -- みすず書房 -- 2013.8 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 統合失調症の有為転変
著者名等 中井久夫 /〔著〕  
出版 みすず書房 2013.8
大きさ等 20cm 318p
分類 493.7
件名 精神医学
著者紹介 1934年奈良県生まれ。京都大学医学部卒。神戸大学名誉教授。精神科医。著書「中井久夫著作集-精神医学の経験」など。
内容 内容: 統合失調症の有為転変 統合失調症の経過における治療者・患者間の最小限の情報交換 統合失調症の経過研究の間に考えたこと 回復過程論から、いわゆる精神的病理症状をみ直す 国内外の精神医学の動向一端 戦後日本精神医学史(一九六〇-二〇一〇)粗稿 私の世代以後の精神医学の課題 絵画療法と私の今 遅発性心的外傷患者への絵画療法の試み 芸術療法事始めのころ 非言語的アプローチの活かし方 私が面接で心がけてきたこと 私の外来治療 精神科医の精神健康の治療的意義 永田俊彦の統合失調症経過研究をめぐって 病跡学の今後と私 ウイルス持続感染が起こすいたずら 回復の論理の精神病理学がありうるならば 精神分析と人間と / 土居健郎, 中井久夫, 神田橋條治述
内容紹介 1966年に精神科医となって以来、統合失調症を中心に、著者のやってきたこと、見てきたこと、考えたことを記し、日本を軸に精神医学の歴史を追跡しながら今後を展望する。医療に携わるすべての人へおくる1冊。
要旨 1966年に精神科医となって以来、統合失調症を中心に、グラフと年表を作ることの効用、絵画療法の意味、外来治療のあり方など、著者のやってきたこと・見てきたこと・考えたことを懇切にしるし、さらに日本を軸に精神医学の歴史を追跡しながら、今後を展望する。これからの精神医学と医療にたずさわるすべての人のために。
目次 1(統合失調症の有為転変;統合失調症の経過における治療者・患者間の最小限の情報交換;回復過程論から、いわゆる精神的病理症状をみ直す);2(国内外の精神医学の動向一端;戦後日本精神医学史(一九六〇‐二〇一〇)粗稿;私の世代以後の精神医学の課題);3(絵画療法と私の今;遅発性心的外傷患者への絵画療法の試み;芸術療法事始めのころ;非言語的アプローチの活かし方);4(私が面接で心がけてきたこと―精神科臨床と臨床心理学をめぐる考察;私の外来治療;精神科医の精神健康の治療的意義;永田俊彦の統合失調症経過研究をめぐって;病跡学の今後と私;ウイルス持続感染が起こすいたずら;回復の論理の精神病理学がありうるならば);5(精神分析と人間と―土居健郎先生に聞く)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-07777-0   4-622-07777-9
書誌番号 1113076151
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113076151

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