集英社新書 --
村上達也 /著, 神保哲生 /著   -- 集英社 -- 2013.8 -- 18cm -- 217p

資料詳細

タイトル 東海村・村長の「脱原発」論
シリーズ名 集英社新書
著者名等 村上達也 /著, 神保哲生 /著  
出版 集英社 2013.8
大きさ等 18cm 217p
分類 543.5
件名 原子力発電
著者紹介 【村上】1943年東海村生まれ。一橋大学社会学部卒。常陽銀行ひたちなか支店長を経て、97年東海村・村長に就任。東海村村長。「脱原発をめざす首長会議」世話人。
内容紹介 あの3月11日、東海村にも津波は押し寄せ、東海第二原発も大半の電源を喪失。フクシマ寸前の危機を迎えていた…。脱原発派に転じた東海村・村長の苦闘を、気鋭のジャーナリストが聞く。
要旨 あの三月一一日、茨城県東海村にも津波は押し寄せ、東海第二の原発も大半の電源を喪失。フクシマ寸前の危機を迎えていた!村長が事故の全容を知らされたのは半年後。危機は隠蔽されていたのだ。原発容認派だった村長は積極的な反対派に転じ、政府に対して東海第二原発の廃炉を要求し始めた。しかし、日本で最も古くから原子力産業の恩恵を受けている東海村は、村の予算そして雇用の三分の一を原子力産業から得ている…。原発立地自治体の首長の苦悩を気鋭のジャーナリストが聞き出し、地方VS中央のあり方について考えた。
目次 第1章 「フクシマ」寸前だった東海村の三・一一(原発立地自治体初の「脱原発派」首長;危機的状況だった東海第二 ほか);第2章 活かされなかったJCO事故の教訓(死者の出たJCO臨界事故;村役場の初動と国の鈍感さ ほか);第3章 日本の原発発祥の地として、すべきこと(村民は原発ができるとは知らなかった;イギリス人技術者たちに憧れて ほか);第4章 原発再稼働に向かう荒波の中で(避難計画すら立てられない中での原発再稼働;原電をどうするか ほか);第5章 脱成長の社会に向けて(脱原発後の東海村の未来;縮小社会と脱原発 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-720702-6   4-08-720702-1
書誌番号 1113079821
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113079821

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