「こころの退避」から「恥」の精神分析へ --
ジョン・シュタイナー /著, 衣笠隆幸 /監訳, 浅田義孝 /訳   -- 岩崎学術出版社 -- 2013.8 -- 22cm -- 221p

資料詳細

タイトル 見ることと見られること
副書名 「こころの退避」から「恥」の精神分析へ
著者名等 ジョン・シュタイナー /著, 衣笠隆幸 /監訳, 浅田義孝 /訳  
出版 岩崎学術出版社 2013.8
大きさ等 22cm 221p
分類 493.71
件名 精神病理学 , 精神分析
注記 Seeing and being seen.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
要旨 現代クライン派を代表する分析家シュタイナーの名著『こころの退避』の続編、応用編。「退避」から抜け出すときに患者が体験する“恥”や“屈辱”体験の臨床的な重要性を深い水準で論じている。エディプス葛藤についての再考、うつ病論、死の本能論などを包括的に論じ、英国クライン派の理論を革新的に発展させた。豊富な臨床例には分析者と患者との関わりあいが生き生きと詳細に記述され、文章は平易ながら鋭い臨床的考察を失わない。
目次 第1部 きまりの悪さ、恥、屈辱(“見られること”に対する不安―自己愛的なプライドと屈辱;シュレーバー症例における視線、支配、屈辱;改善していく過程で現れる情愛に対するきまりの悪さ;分析家への“排除された観察者”という転移);第2部 無力感、権力、支配(エディプス状況における支配をめぐる闘争;分析セッションにおける無力感と権力の行使;エディプス状況における復讐と鬱憤);第3部 悼み悲しむこと、メランコリー、反復強迫(悼み悲しむこととメランコリーとの葛藤;反復強迫、羨望、そして死の欲動)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7533-1063-0   4-7533-1063-9
書誌番号 1113082536
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113082536

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